
・「エンタメフリーオプション」について知りたい
この記事ではこのような疑問にお答えします。
この記事を書いている私は、ワイモバイル歴3年目の節約大好きサラリーマンです。
ドコモ→ソフトバンク→ワイモバイルと渡り歩いて、格安SIMの魅力に取り憑かれました。
ワイモバイルに変えた2年間で10万円以上の節約に成功しています。
最初に結論を言うと、BIGLOBEモバイル最大のメリットは「エンタメフリーオプション」です。
対象のサービス「YoutubeやU-NEXT、AbemaTV」などが見放題になっています。
ただし注意点として「高画質の視聴には向いていない」という点があります。
スマホで見るのには問題ないですが、大きめのタブレット以上になると気になる人も出てくるかもです。
今回は、BIGLOBEモバイルのメリット・デメリットや最大の特徴である「エンタメフリーオプション」について解説していきます。
BIGLOBEモバイルちょっと気になる...BIGLOBEモバイルについて知りたい!という人はぜひ読んでいって下さいね。
※この記事は2020年1月の情報をもとに作成しています
目次
BIGLOBEモバイルのメリット・デメリット
BIGLOBEモバイルにするか悩んでいる人はメリットだけではなく、デメリットもしっかり把握しておきましょう。
デメリットを置き去りにすると後悔の原因になります。
ではしっかり見ていきましょう。
BIGLOBEモバイルのメリット10個
②シェアSIMで家族もお得になる
③通信速度が格安SIMでは速い方
④契約プランが多い
⑤85,000ヶ所のWi-Fiスポットが利用できる
⑥オプションの付け外しができる
⑦キャンペーンが充実している
⑧テザリングできる
⑨余ったデータの繰越ができる
⑩取り扱い店舗は少ないが、初期設定の出張サービスが無料(電話からの申込み)
①「エンタメフリーオプション」で対象のサービスをデータ消費無しで利用できる
②シェアSIMで家族もお得になる
シェアSIM:900円×2
エンタメフリーオプション:480円×3
音声通話SIM(3GB):1,600円×2
エンタメフリーオプション:480円×3
・対象は3ギガプラン以上が対象
・シェアSIMは4枚まで
③通信速度が格安SIMでは速い方
④契約プランが多い
BIGLOBEモバイルでは6つのプランがあります。
音声通話SIM | データ+SMS | データ | |
1ギガ | 1,400円 | - | - |
3ギガ | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
6ギガ | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
12ギガ | 3,400円 | 2,820円 | 2,700円 |
20ギガ | 5,200円 | 4,620円 | 4,500円 |
30ギガ | 7,450円 | 6,870円 | 6,750円 |
20ギガや30ギガのデータ量の大きなプランがあるのは嬉しいですね。
自分のデータ使用量に近いプランを選ぶことで料金を抑えることができます。
⑤約85,000ヶ所のWi-Fiスポットが利用できる
BIGLOBE Wi-Fiを契約することで、全国約8万5,000ヶ所のWi-Fiスポットが利用可能になります。
月額250円かかりますが、6GB 以上のプランは1ライセンス無料となっています。
Wi-Fiスポットをいくつか紹介しておきます。
スターバックス、タリーズ、ドトールなど
ケンタッキー、モスバーガー、ロッテリアなど【レストラン】
ガスト、ジョナサン、ココイチなど【公共交通機関】
JRや私鉄、地下鉄など羽田空港など
⑥オプションの付け外しができる
BIGLOBEモバイルにはかけ放題のオプションがあります。
国内通話料 | 9円/30秒 |
海外通話料 | 20円(不課税)/30秒 |
10分かけ放題 |
830円/月
|
通話パック90 | |
3分かけ放題 |
600円/月
|
通話パック60 |
かけ放題のオプションは月の途中からでも申し込みできて、さらに月初まで遡って適用されます。
普段は長電話しないので、かけ放題は必要無いという方が単発的に長時間の電話をした場合も安心ですね。
なお、「エンタメフリーオプション」も月の途中から申し込みできますが、適用されるのは申込み後の利用分のみとなっています。
⑦キャンペーンが充実している
BIGLOBEモバイルはキャンペーンも充実しています。
2020年1月現在では以下のキャンペーンが実施中です。
・3ヶ月間プランの月額料金800円割引
・1500円相当のポイント還元(新規申し込みのみ)
・「エンタメフリーオプション」が最大6ヶ月無料(初回申し込みのみ)
・最大14,500円相当のポイント還元
乗り換えを考えている方は、ぜひキャンペーンをやっているタイミングでお得に乗り換えしてください。
⑧テザリングができる
テザリングに対応した機種であれば、BIGLOBEモバイルでもテザリングができます。
対応している機種もすぐにホームページから調べることが可能です。
⑨余ったデータの繰越ができる
使いきれずに余ってしまったデータは翌月まで繰り越しができます。
データの繰り越しはできるところが多いですが、ワイモバイルなどできないところもあります。
格安SIMに乗り換えの際はご注意ください。
⑩取り扱い店舗は少ないが、初期設定の出張サービスが無料(電話からの申込み)
自分で設定できるか不安だけど、近くに店舗がないという方もいると思います。
BIGLOBEモバイルでは初期設定の出張サービスを無料でやってくれます。
注意点としては、以下が挙げられます。
・対象のスマホは決まっている(iPhoneは入っていない)
・申込みの前に電話をすること
・サービス自体が終了の可能性もある
BIGLOBEモバイルのデメリット9個
次にしっかりと抑えておきたいデメリットについてです。
許せる範囲のデメリットなら問題ないですが、許容範囲を超えたデメリットがある場合は後悔してしまう可能性があります。
②データの追加購入が高め
③高速通信と低速通信の切り替えができない
④時間帯や場所によって通信速度が遅くなる、繋がらない
⑤au回線の方が速いけど、3日間で6GB以上使用すると、速度制限になることがある
⑥キャリアメールが使えない(BIGLOBEのメールは使える)
⑦LINEのID検索ができない
⑧留守電が有料
⑨口座振替はデータSIMのみ、もしくは光を利用してる人のみ
こちらも一つずつ解説していきます。
①エンタメフリーオプションでは高画質動画は再生できない
「エンタメフリーオプション」はスマホでの再生を前提としているので、高画質での再生はできません。
ですので、大きめのタブレットや画質を重視する方にはあまり向いていないと言えます。
例えば、Youtubeの場合は360p以下となります。
360pはDVDの画質に劣るぐらいです。
詳しくは次の章で説明します。
②データの追加購入が高め
契約していたデータを使い切った時に、データを追加購入するのに100MBで300円かかります。
ワイモバイルやUQモバイルでは100MBで200円や500MBで500円なので、他社と比べると少し割高です。
③高速通信と低速通信の切り替えができない
「節約モード」のような、高速通信と低速通信を切り替えることはできません。
ですので普段は低速通信でデータ消費を節約する、といった使い方はできません。
④時間帯や場所によって通信速度が遅くなる、繋がらない
朝・昼・夕方、通勤電車の中など、通信サービスを利用する人が多い時間帯や場所では、通信状況が良くない場合があるという意見もあります。
常に快適に使いたいという方は要注意です。
⑤au回線の方が速いが3日間で6GB以上使用すると、速度制限になることがある
BIGLOBEモバイルでは、docomo回線とau回線を選べるようになっています。
口コミではau回線のほうが速いという意見が多いですが、au回線の場合、3日間のデータ使用量が6GBを超えると速度制限になることがあるので注意が必要です。
⑥キャリアメールが使えない(BIGLOBEのメールは使える)
ドコモ、au、ソフトバンクから乗り換えた場合、そのメールアドレスは使用できなくなります。
ただ、最近は無料で利用できるGmailを使っている人も多く、「BIGLOBEメール」も無料で利用できます。
⑦LINEのID検索ができない
BIGLOBEモバイルに乗り換えると、LINEの年齢確認ができないので、LINEのID検索も利用できなくなります。
「ふるふる」や「QRコード」は利用できます。
⑧留守電が有料
留守番電話サービスを利用するのに月額290円かかるのでご注意ください。
⑨口座振替はデータSIMのみ、もしくは光を利用してる人のみ
BIGLOBEモバイルでの支払い方法は基本的にクレジットカードのみとなっています
データSIMの契約者や家のネット(光)を契約している場合は、口座振替にも対応しているようです。
ここまで9つのデメリットを紹介してきました。
「動画が高画質で見れないとイヤだ」「通信速度が遅いときが少しでもあるのはイヤだ」「支払いは口座振替じゃないと困る」というような人がいれば、乗り換えは慎重にしましょう。
BIGLOBEモバイル最大のメリット「エンタメフリーオプション」について更に詳しく
「エンタメフリーオプション」があるからBIGLOBEモバイルが気になったという人も多いと思います。
まずエンタメフリーの料金は以下のようになっています。
データSIM:980円/月
かなりお得ですよね。
次に対象サービスをご紹介します。
Youtube、AbemaTV、U-NEXT、Youtube Kids
Google Play、Youtube Music、Apple Music、Spotify、AWA、Amazon Music、LINE MUSIC、radiko、らじる★らじる、dヒッツ、RecMusic、楽天ミュージック
dマガジン、dブック、楽天マガジン、楽天kobo
Facebook Messenger
これらの対象のサービスをよく利用する人は、かなりお得になるのでは無いかと思います。
また「エンタメフリーオプション」を付けることで、今までよりギガ数の低いプランにすることも可能です。
エンタメフリーオプションのいいところ
エンタメフリーオプションのいいところについてまとめました。
・シェアSIMを利用中の方でも申し込みできる
・キャンペーンがある
・アプリからの視聴や再生もエンタメフリーの対象となる
・月の途中からでも申し込みできる
・対象サービスが変更、追加となることがある
【補足】
速度制限中でもエンタメフリー対象サービスは速度制限なく視聴可能ですが、画像、広告、検索結果など、エンタメフリー対象外の通信は低速となります。
エンタメフリーオプション初回申し込み特典
音声通話SIMの3ギガ以上のプランを申し込みまたは利用中の人で、対象期間中に「エンタメフリーオプション」初めて申し込みした場合
エンタメフリーオプション月額料金が最大6ヶ月無料となります。
「エンタメフリーオプション」は、申込み後から適用されますが、月の途中の申込みの場合は、申込み後から末日までの通信が適用の対象となります。
今後対象サービスが変更または追加されることがあります。
最近では「楽天ミュージック」「楽天マガジン」「楽天kobo」などが追加されている。
エンタメフリーオプションの注意点
エンタメフリーオプションで、一番気をつけてもらいたいのは動画の再生が高画質ではないことです。
本サービスにおける動画視聴はスマートフォンを対象としており、タブレット等の大画面での視聴、ブラウザによる視聴、高音質な音声の再生には適用しておりません。
BIGLOBEモバイル 公式ホームページより
大きな画面で見たい人や、きれいな映像を見たい人には向いていないと言えるので注意しましょう。
スマホで流し見するという人は全然問題ないと思います。
また、対象サービスであってもエンタメフリーの対象外となる機能やケースがあります。
普通に動画を見たり音楽を聞く分には問題ないと覚えておけば良いと思います。
最後にエンタメフリー機能の対象外となるケースもあるので、目立つものを紹介しておきます。
BIGLOBEモバイルのメリット・デメリットを踏まえて乗り換えを検討しよう
ここまでBIGLOBEモバイルとエンタメフリーオプションのメリット・デメリットをお伝えしてきました。
デメリットを把握した上で、自分に合っているなと思う方はぜひ検討してみてください。
「エンタメフリーオプション」をうまく利用すれば、毎月のスマホ料金をかなり下げることができる人もいると思います。
「データ消費の7割がYoutube」というような人には、言わずもがなオススメです。
BIGLOBEモバイルのホームページから「10秒シミュレーション」で料金の概算を知ることができるので、まずはシミュレーションだけでもやってみましょう。