「誰も教えてくれない お金の話」をFP資格者が読んだレビュー

・節約してるのにお金が貯まらない...
・お金についてもっと知りたい!
・「誰も教えてくれない お金の話」のレビューを知りたい

 

この記事ではこうした疑問に答えていきます。

 

この記事を書いている私は、金融機関での勤務経験のあるFP2級技能士です。

 

今でこそ多少お金について詳しくなりましたが、もともと私は社会人になってもお金の使い方が下手すぎて、貯金ゼロをキープし続ける「お金貯められない君」でした。

 

そんな私でも勉強と習慣の改善を重ね、お金が貯まらない負の連鎖から抜け出すことができました。

 

さて、結論から言うと「誰も教えてくれない お金の話」は、お金ビギナーの方に絶賛おすすめできる本です。

 

おすすめのポイントは以下のとおりです。

 

  • 漫画で読みやすい
  • 少し古い本だが、今にも通じている
  • 高校生の頃の自分自身に読ませたいと思った

 

お金のことを勉強してこなかった私は、迷わず奨学金を借り、保険に入り、ローンを組んで車を買って...と、お金の貯まらないサイクルに入る条件を着々と積み上げてきました。

 

「誰も教えてくれない お金の話」を高校生もしくは大学生ぐらいの自分が読んでいたら、今の経済状況も大きく変わっていたと思います。

 

「誰も教えてくれない お金の話」で得られるもの
・お金が貯まらない原因
・家計管理に苦労している原因
・住宅や保険を選ぶ際に必要な知識

 

がんばって働いて、節約も意識しているのにお金がなかなか貯まらないという人は、本書を読むことで原因を特定できるかもしれません。

 

資格を取って年収を上げようとするより、お金の知識をつけてお金とうまく付き合えるようになる方が、はっきり言って簡単です。

 

「知っているか、知らないか」だけで損すること、得することはたくさんあります。

 

この記事では、私が本書を読んで特に抑えておきたいポイントを紹介しているので、気になるところだけでも読んでいってくださいね〜。

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「誰も教えてくれない お金の話」基本情報」

それでは最初に「誰も教えてくれない お金の話」の基本情報を紹介していきます。

 

著者のプロフィール

うだひろえ氏プロフィール

1976年生まれ、愛知県出身。法政大学文学部日本文学科文芸コース卒業。 大学在学中から広告代理店の制作として働く。退社後、路上やイベントで自作グッズを売る「ストリートアーティスト」になる。その後。『夢追い夫婦』(メディアファクトリー)にてデビュー。2009年、携帯コミック「ラス☆チル~昭和さいごのコドモ~」が文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に入選。 著書に『誰も教えてくれないお金の話』『ママと子どもとお金の話』(サンクチュアリ出版)、『妊娠と産後がラクになる 5タイプ別 ハッピーママ道』(東京書籍)、『住まいの不安がなくなる 絶対失敗しない家・マンションの話』(KADOKAWA / 富士見書房)など。

 

著者のうだひろえさんは、本作以外にもお金や住まいに関する本を執筆されています。

 

「誰も教えてくれない お金の話」目次

「誰も教えてくれない お金の話」目次
つもり節約のワナ
家計簿って必要なの?
簡単に家計簿をつける方法
初めての把握は…赤字
間違った節約
先取り貯蓄のススメ
固定費削減が節約のキホン
利益を増やす考え方
お店のコストを洗い出す!
バランスシートをつけてみる〔ほか〕

 

目次はこの他にも保険や住宅、子ども、老後に関する項目がありますが割愛させていただいています。

 

生活する上で気になるポイントはおおよそ網羅されているので安心してください。

 

「誰も教えてくれない お金の話」抜粋ポイント

ここからは、私が本書を読んでいて特に「昔の自分に目ン玉かっぽじって読ませたい」ポイントを5つに絞って紹介していきます。

 

家計における最も効果的な節約は「固定費」の見直しです。 〜中略〜 効果の高い順番を具体的に上げると、1.固定費の節約 2.ムダ遣いの節約 3.変動費の節約 4.時間の節約 になります。

節約というと、10円安い食材を求めて遠くのスーパーに行ったり、1円でも安いガソリンスタンドを探すイメージの人もいるかもしれません。

 

ですが、これらの努力はスマホ料金の見直し1回で毎月節約できるようになるお金かもしれません。

 

正しい順番で節約を行うことで、少ない労力で大きな効果が得られます。

 

買い物や光熱費など変動費の節約はかなりあとの方です。

以下の記事も参考にどうぞ。

 

 

マイホームや車を売却して、ローン返済などを行った時、本当は手元にどれだけあるのかが分かる

マイホームや車を資産だと思っている人も多いと思います。

ですが冷静に考えるとこれらの本質的な価値は、「売却額ーローン残高」で表されます。

 

もちろん「自分の家や車があるから、毎日仕事をがんばれるんだ!」という金銭面以外の価値はあると言えます。

 

忘れないようにしたいのは、家や車の金銭的な価値は買った瞬間に思っている以上に下がるという事実です。

 

こだわりが強くない人は、身軽な賃貸やカーシェアなどを検討するのも忘れないようにしましょう。

 

ローンが組める額≠支払っていける額ではありません

私はもともと金融機関で働いていましたが、住宅ローンを案内した際よく聞かれたのが、

 

「いくらまで借りれますか?」

 

という質問でした。

 

これは本書にもあるように、間違っていて危険な考え方です。

 

ローンが組める額は、あくまでも現時点での数字です。

 

  • 今後も給料は上がるのか?
  • 子どもが生まる可能性は?
  • ずっと共働きするのか?

 

など、未来はどうなるか分かりません。

 

今借りられるお金が、将来必ず返せるお金とは限りません。

 

家も車も、余裕を持って返せる額を借りるようにしましょう。

足りないということであれば、頭金を貯めるか、購入金額を下げるかです。

 

月々の支払いのことばっかり考えて総額で考える人って驚いたことに少ないよね

不動産の営業マンが使うセールストークに、

 

「いま払っている家賃で家が建ちます!」

 

というものがあります。

そこだけ切り取れば大きな魅力を感じますが。。。

 

  • 固定資産税や修繕費用を考えてる?
  • たとえ築20年を超えても返済額は変わらないという事実
  • 転勤や転職で住めなくなる可能性は?

 

こうしたところまで考慮して決める必要があります。

 

固定資産税と修繕費用を加えても家賃より安くなりますか。

賃貸であれば建物が古くなって家賃が下がったり、同じ家賃で条件のいい建物に引っ越すもできます。

 

また、転勤など事情によって住めなくなった場合、売却して赤字になる可能性はないですか?

 

私もマイホームを建てているので、マイホームを全否定するわけではありませんが、
「家賃より低い支払いで、マイホームが手に入る」という安直な提案には乗るのは危険と言わざるを得ません。

 

長い目で、広い視点で情報を集めて判断すれば、後悔する可能性を減らすことができます。

 

貯蓄もあり、公的保険の保障で充分ならば、無理に私的保険に入る必要はありません。

不安だからという理由で手厚すぎる医療保険などに入っていませんか?

 

不安なのは「知らないから」です。

 

「高額療養費制度」「雇用保険」「傷病手当金」などについて具体的に説明できますか。

 

日本の保険制度は割としっかりしています。

国の保険は公的なお金も入っているので、民間の保険会社よりも潰れる心配も低いです。

 

これらの制度をしっかり把握した上で、足りないもの、どうしても心配なもののみ保険に入るようにしましょう。

 

かなり金額を下げられる人もいると思います。

 

生命保険を選ぶ際に、ポイントにしたいのは以下の2点です。

・残される家族のためにいくら必要か?
・いつまで必要か?

当たり前ですが、保険金が高い保険は保険料も高いです。

保険料が高ければ毎月使えるお金も少なくなり、いまの生活の満足度が下がることに繋がりかねません。

 

生命保険を選ぶ際には「残される家族」のために、どのくらいの期間、いくら必要かを考えればOKです。

 

残される家族とは配偶者と子どものことなので、独身の場合、基本的に保険は必要ないと言えるでしょう。

 

過剰な保険をカットすれば今の生活の満足度を上げることにも使えます。

 

 

最初の一冊は「誰も教えてくれない お金の話」でOK

お金のことを勉強したくなったら、最初の一冊は「誰も教えてくれない お金の話」でOKです。

 

理由は以下のとおりです。

 

  • 漫画で読みやすい
  • 節約、住宅、保険、子ども、老後など網羅
  • お金に関する最低限の知識が手に入る

 

特にポイントとして大きいのは漫画で書かれていることです。

 

漫画であれば読むためのハードルがかなり下がります。

漫画を読んで気になる部分は説明パートを詳しく読めむことで、理解よりを深めることができます。

 

いまお金が貯まらなくて悩んでいる人は、これまでお金の勉強をしてこなかったことが原因の可能性が高いです。

 

これからお金の知識を増やしていくきっかけとして「誰も教えてくれない お金の話」を、あなたも読んでみてはいかがでしょうか?

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