共働き6年のパパが「共働き夫婦 お金の教科書」を読んだレビュー

・共働きって大変すぎるけど続けるべき?
・共働きがうまくいくコツを知りたい!
・「共働き夫婦 お金の教科書」のレビューを知りたい。

 

この記事ではこうした疑問に答えていきます。

 

この記事を書いている私は、地方在住でフルタイム共働きをしている2児の父です。

 

「毎日、目の回るようなフルタイム共働き...ずっと続けなきゃダメ?」

というふうに思っており、本書を読むに至りました。

 

結論から言うと「共働き夫婦 お金の教科書」には、共働き世帯のお金事情がかなり具体的な数字とともに説明されています。

 

簡単にまとめると、本書からは以下のようなことが学べます。

 

「共働き夫婦 お金の教科書」で得られるもの
・共働きによる大きなメリット(具体的な金額も)
・共働きを続けるべき理由がわかる
・共働き世帯のライフイベントの行動指針になる

 

  • 共働きを続けるモチベーションを探している人
  • 悩めるすべての共働き夫婦

 

こうした人は気になるところだけでも読んでいってくださいね〜。

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「共働き夫婦 お金の教科書」の基本情報

まずは「共働き夫婦 お金の教科書」の基本情報について紹介しておきます。

 

著書のプロフィール

山崎俊輔

特に確定拠出年金とリタイアメントプランに強いファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。年金教育家、投資教育家として執筆/講演を通じて活躍中。ネット連載を月20本抱える売れっ子FPで、わかりやすさと親しみやすさ、ユニークな視点に定評がある。講演についても柔和な語り口が好評を博している。一般向け、企業人事担当者向け、金融機関職員等プロ向けに話し分けられることも強み。

 

ネット連載を月に20本抱えているとうのは、山崎さん。

講演でも好評であるという柔和な語り口が予想できるように、本書も読みやすく仕上げられています。

 

「共働き夫婦 お金の教科書」の目次

「共働き夫婦 お金の教科書」目次

はじめに

【Chapter 1】共働きが最後に笑える2つの理由

【Chapter 2】共働きの結婚術

【Chapter 3】共働きの妊活・出産術

【Chapter 4】共働きの家計術

【Chapter 5】共働きの貯蓄術

【Chapter 6】共働きの転職・キャリア術

【Chapter 7】共働きの家事育児術

【Chapter 8】共働きの住宅購入術

【Chapter 9】DINKSのマネープラン

【Chapter 10】共働きの学費準備術

【Chapter 11】共働きの投資術

【Chapter 12】共働きの年金受取・リタイア術

おわりに

 

このように、共働き夫婦に訪れるライフイベントの乗り越え方や、うまくいく考え方など、各パートごとに丁寧に説明されています。

 

 

「共働き夫婦 お金の教科書」の抜粋ポイント

私が「共働き夫婦 お金の教科書」を読んで印象に残ったポイントを5つ厳選して紹介します。

 

本書を購入するか迷っている人の判断材料になれば幸いです。

 

「目の前」の家計がやりくりできることと、夫婦の将来が安定することは別の話

共働きであれば2人分の収入になるので、目の前の家計を「やりくり」するのは、そう難しくないと思います。

 

ですが夫婦でお金に対する話ができていないと、「住宅購入」「子どもの教育費」「老後資金」「介護費用」などに必要なお金を貯めることができていな家計も意外と多いんです。

 

相手が貯金してくれるだろうという思い込みで突き進むと、日々の浪費のためだけに共働きをがんばってしまい、悲惨な未来を迎えることになりかねません。

 

せっかく共働きをするのなら、「夫婦の、家族の将来」について話し合い、行動していくことがマストです。

 

共働き夫婦にとっては、週末だけでなく、平日の家事育児の分担を考えることが大事なポイント。妻は平日も休日も家事育児に追われている。

共働きを長く続けたいのであれば、夫がいかに平日家事育児を負担することができるかがポイントになります。

 

日曜日に子どもを公園に連れて行って「イクメン」と呼ばれ、喜んでいる場合ではありません。

休日に夫が家事育児をするのは当たり前で、平日であっても仕事に行く前や仕事から帰ってきたあとで家事育児をやりましょう。

 

夫のほうが収入が多くても、平日に家事育児をやるべきです。

 

以下の記事にも詳しく書いています。

 

とにかく、共働きをするなら共家事も共育児もやりましょう、ということですね。

 

「ローンを組める」ことと「適切なローン設定である」ことはまったく別物ですし、頭金があったほうがいいことは間違いありません。

一戸建てやマンションの購入を検討する場合、「いくらまでローンを組めるか」ということを考えがちです。

 

たとえば、住宅ローンの借入限度額の目安に「返済負担比率」というのがあります。

一般的には年収の35%が限度額とされており、年収400万円の人なら年間140万円の返済額までなら借りることができることになります。

 

一方でムリのない返済負担比率は年収の20%までとされており、年収400万円の場合、年間80万円の返済になります。

 

35%の基準と比べると、年間60万円変わってきます。

 

これが35年ローンであると考えると恐ろしいと思いませんか。。。

 

「ローンを組める」ことと「適切なローン設定である」というのは全く別物であるということは、しっかり覚えておきましょう。

 

子どもの学費を着実に貯める夫婦とまったく貯められない夫婦がいますが、それは世帯年収にあまり関係がないのです。

学費に限らず、お金を貯めることすべてに共通しますが貯金ができることと年収は関係ありません。

 

共働きで世帯年収が多くてもこの事実は変わりません。

 

  • 夫婦それぞれの収入を把握していない
  • 目標貯金額を設定していない
  • 毎月の貯金の仕組み化ができていない

 

こうした状況だと当たり前のようにお金は貯まりません。

 

ムダな支出を抑えて、毎月自動でお金が積立になる仕組みを作っておく、これだけでもお金は貯まるようになります。

 

「学費準備と老後資金準備は同時並行で行うこと」、もう一つは「奨学金を利用してもらう可能性も残すこと」

人生の三大資金といわれる教育資金。

子どものことを思うあまり、学費の準備に重きをおきすぎると老後資金が不足する恐れがあります。

 

結果として老後資金の不足分を子どもに頼っては本末転倒になりますし、そもそも本当に学費や生活費をすべて出すことが子供のためになるかも疑問が残ります。

 

本書にもありますが、欧米では所得に関係なく自分の学費は自分で負担するという発想があるそうです。

 

奨学金は借りさせたくないとう考えもあるかもしれませんが、有利子であっても奨学金の金利はかなり低いので、万が一に備えて奨学金を借りておくという手もあるのです。

のちのち余裕が出れば親が一括返済してあげる、ということもできます。

 

いずれにせよ学費と老後資金は同時並行で準備し、奨学金など多くのカードを持つことが大事になります。

 

「共働き夫婦 お金の教科書」を共働き夫婦のトリセツに

「共働き夫婦 お金の教科書」が教えてくれる大事なことを、簡単にまとめると以下のようになります。

 

  • 共働きを続けることは老後を含めメリットが大きい
  • 共働きを続けるには、夫による平日も含めた協力が不可欠
  • 共働きのお金をムダにしないためには、共通認識が重要

 

私はこの本を読んで改めて共働きのメリットを再認識できました。

 

フルタイム共働きしんどい...➜奥さん、パートになる方がいい?

 

という安直な考えは危険です。

 

正社員の共働きを続けることで、厚生年金の額や退職金の金額も大きく変わってくるので、セカンドライフに使えるお金に大きく影響します。

 

子どもを育て上げたら、仕事で現役を終えたら人生も終わりではありません。

セカンドライフもとても長いのです。

 

共働きを続けるか迷っている人は、ぜひ「共働き夫婦 お金の教科書」を読んでみてください。

 

正しい判断をできる条件は正しい知識をつけることです。

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