FPのレビュー「お金は寝かせて増やしなさい」でインデックス投資デビュー

・投資って何から始めればいいの?
・インデックス投資って何?
・「お金は寝かせて増やしなさい」のレビューが知りたい

 

この記事を書いている私は金融機関に6年勤めていたFP2級技能士です。

インデックス投資の概要は知っていましたが、「お金は寝かせて増やしなさい」を読んで「なるほどっっ!」と思ったことを書き残しておきます。

 

結論から言うと、「お金は寝かせて増やしなさい」を読むことで投資を始める人の最適解であるインデックス投資について理解を深めることができます。

 

「お金は寝かせて増やしなさい」から得られるもの
・インデックス投資がベターである理由
・インデックス投資の始め方、運用方法、出口戦略
・なぜインデックス投資なのか

 

これから投資を始めたい人、投資にはあまり時間をかけたくない人、インデックス投資について知りたい人、「お金は寝かせて増やしなさい」のレビューを知りたい人...

 

この記事はこうした人に向けた内容になっています。

気になるところだけでも、読んでいってくださいね〜。

 

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「お金は寝かせて増やしなさい」の基本情報

 


 

最初に「お金は寝かせて増やしなさい」の基本情報を紹介していきます。

 

著者のプロフィール

水瀬ケンイチ

1973年、東京都生まれ。都内IT企業会社員にして下町の個人投資家。2005年より投資ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」(http://randomwalker.blog19.fc2.com/)を執筆、現在はインデックス投資家のバイブル的ブログに。日本経済新聞やマネー誌などに数多く取り上げられる。著書に『全面改訂 ほったらかし投資術』(朝日新書、山崎元氏との共著)。

著者の水瀬さんは日本で早い時期からインデックス投資を始め、長期に渡って実践してきた人です。

会社員目線での記述も多いのが特徴の一つです。

 

「お金は寝かせて増やしなさい」目次

「お金は寝かせて増やしなさい」目次
プロローグ 私がたどり着いた「寝かせてお金を増やす方法」
第1章 金融のど素人でもプロと互角以上に戦える「インデックス投資」
第2章 寝かせて増やすインデックス投資の実践法
第3章 おすすめの金融機関&口座開設の手順と気になるNISAとiDeCo
第4章 始めるのはカンタンだけど続けるのは意外と難しい
第5章 涙と苦労のインデックス投資家15年実践記
第6章 貴重情報!インデックス投資の終わらせ方

本書は要所要所に漫画があります。

「投資未経験の人は漫画から読むと、より本書の内容が頭に入る」との配慮からです。

 

至れり尽くせりです。

 

「お金は寝かせて増やしなさい」の抜粋ポイント

ここからは、FPで元々インデックス投資に対してある程度知識があった私がビビッときたポイントを抜粋して紹介していきます。

 

アクティブファンドの70〜80%はインデックス投資に負けている

インデックス投資よりも大きなリターンを目指すのがアクティブ投資です。

 

しかし実際はアクティブファンドの7、8割はインデックス投資に負けているという事実。。。

その理由は、「手数料が高い」からです。

 

インデックス投資より手間のかかるアクティブ投資はその分、手数料も高くなるため、インデックス投資よりも大きな利益が必要になります。

 

さらに言うと、毎年インデックスに勝つアクティブファンドを見つけるのは至難のわざです。

 

仕事をしながら、家事・育児をしながら投資をしたいと思ったら、投資に使う時間は少ない方がいい、という考えの人も多いと思います。

 

そういう意味でもインデックス投資の良さが分かります。

 

特にいま20〜30代の若い方は、投資で資産を増やすよりも、仕事の収入を増やす方が「コスパ」がよいと思います。

本書を読みたいと思った人の中には、20代、30代も多いと思います。(私もそうです)

 

本書の中でサラッと、そしてズバッと言われていますが、30代までは投資で増やそうとするよりも、自分に投資をして収入を増やす方がコスパがいいとのこと。

 

「そういうことじゃないんだよ」

 

と思われるかもしれませんが、早いうちに収入を増やすことができたら、

 

  • 生涯賃金が増える
  • より良い条件で転職できる可能性が増える
  • 「自分で稼げる」は大きな安心材料になる

 

こうした利点が挙げられます。

 

ですので、若い人は投資をするにせよ時間をあまりかけずに済むインデックス投資をしながら、自己投資を行ったほうがコスパいいよ、と言う意味につながります。

 

ポートフォリオのリスクが自分のリスク許容度の範囲に収まっているかの確認は、株価が好調なときにこそ行うべきです。

インデックス投資では国内外の株式や債券に分散投資を行いますが、運用を続けていくと、ポートフォリオに占める割合に偏りがでて、当初考えていたよりも大きなリスクを抱えていることにもなりかねません。

 

ですので、年に1回のリバランスや、株価が好調な時にリスク許容度の確認を行いましょうと述べられています。

 

株価が好調な時にリバランス(増えた株式を売却するなど)することは、利益確定にもなります。

 

手間がかからないインデックス投資とはいえ、完全ほったらかしは厳禁です。

 

国際分散投資されたインデックスファンドの積み立て投資の投資成果は、「100年に一度」といわれたリーマン・ショックからも、「1000年に一度」といわれた東日本大震災からも、2〜3年で回復してしまいました。

インデックス投資の力強さが分かる一文です。

 

本書の中では水瀬さんが15年間体験してきた浮き沈みについても触れられています。

これ、めちゃくちゃ参考になります。

 

水瀬さんは本書を書かれた時点でインデックス投資を15年行っており、その中でリーマンショックや東日本大震災も経験されています。

多くの人が投資を辞めていく中で、インデックス投資を行っていた水瀬さんは2〜3年で復活を遂げています。

 

100年に一度、1000年に一度と言われるできごとが起こっても、インデックス投資をコツコツやっていれば、比較的短期間で回復できたという大きな事実です。

 

インデックス投資が、人の欲望をエンジンとした資本主義経済の長期的発展に賭ける投資法だと腹に落とすことができた人たちは、なかなかブレないと思います。

インデックス投資を続けるための秘訣です。

 

先述したように、100年や1000年に一度の出来事で株式相場が暴落したとしても数年で回復する力があるのがインデックス投資です。

 

ですが、その恩恵を受けるには「売らずに持ち続ける」ことが条件になります。

 

日に日に資産が減っていくのを目の当たりにしながら、精神力のみを支えとしてインデックス投資を続けることは正直難しいです。

 

資本主義経済は発展していくものと、心から理解できれば精神力を使うことなくホールドできます。

 

本書はインデックス投資についてはもちろんですが、それを続けるための背景や資本主義経済の仕組み、暴落が起きた時の社会の反応などについても触れています。

 

どっしりと構えてインデックス投資を行うためにも本書はとても役立ちます。

 

投資、始めるなら「お金は寝かせて増やしなさい」です。

「お金は寝かせて増やしなさい」を読むことで、スッキリ納得した上でスムーズにインデックス投資を始めることができるようになります。

 

最後に私に刺さったポイントをまとめておきます。

 

  • アクティブファンドの70〜80%はインデックス投資に負けている
  • 若いうちは投資よりも仕事の収入を増やす方がコスパ良し
  • 好調な時こそリバランス
  • 1000年に一度の出来事からも数年で回復するインデックス投資
  • 資本主義経済を理解できれば、インデックス投資でブレない

 

インデックス投資は複利の力が働くので、早く始めるほど効果的です。

 

インデックス投資や「お金は寝かせて増やしなさい」に興味を持ったら、ぜひ一歩を踏み出してみましょう。

 

それは書籍の購入でもいいし、証券口座を開設することでも構いません。

 

まずは一歩を踏み出しましょう。

 


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