地方共働きパパの「手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書」書評

・子どもの教育費って結局いくら必要なの?
・収入は多くないけど貯金したい!
・「手取り20万 子育て家族の貯金の教科書」のレビューが知りたい

 

この記事ではこうした疑問に答えていきます。

 

この記事を書いている私は地方在住フルタイム共働き、4歳と0歳のパパです。

2人の子どもの教育費がいくら必要なのかも分からず、不安を抱えていました。

 

  • ずっとフルタイムの共働きを続けないとダメかな...
  • なにか光明は見えないかな...

 

と、すがる思いで「手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書」に手を伸ばし、結果として心の重しを取ることができました。

 

「手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書」で得られるもの
・必要な教育費と、その貯め方
・保険やマイホームの選び方
・家族みんなでお金と向き合うべき理由

 

「手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書」を読むと、具体的にどれくらい貯めた方がいいのか、何をしていくべきかが分かります。

 

この記事では、私が読んで特に印象に残った部分を抜粋して紹介していきます。

 

スポンサーリンク

「手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書」基本情報

まずは「手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書」の基本情報について紹介していきます。

 

著者のプロフィール

横山光昭
家計再生コンサルタント

よこやま・みつあき/家計再生コンサルタント、株式会社マイエフピー代表。お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、これまで1万人以上の赤字家計を再生。書籍・雑誌への執筆、講演も多数。著書は55万部を超える『はじめての人のための3000円投資生活』や『年収200万円からの貯金生活宣言』を代表作とし、著作は累計270万部となる。また、お金の悩みが相談できる店舗を展開するmirai talk株式会社の取締役共同代表も務める。

 

朝倉 真弓(あさくら まゆみ、1971年8月13日 - )は、日本のライター、講演家、セカンドライフコーディネーター。2018年新語流行語大賞にノミネートされた「グレイヘア」[1]ブームの立役者のひとりで、「グレイヘアリスト™」としても活動している。芸能プロダクションテイナーズ所属。

 

横山光昭さんは1万人以上の赤字家計を再生してきた実績があり、著書も数多くあります。

朝倉真弓さんは、ストーリーライターなので、物語形式で進む本書の骨格を作られたようです。

 

「手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書」目次

「手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書」目次
【プロローグ】教育費1000万円のリアル
【第1章】大学入学までに300万円を貯める方法
【第2章】学資保険はいらない
【第3章】「ここぞ」で使う貯金と保険
【第4章】習い事のお金をムダにしない秘訣
【第5章】お金に強い子どもの育て方
【エピローグ】子育ては“老後”を見据えて

 

本書は主人公の高梨淳が「子育てにはどのくらいお金がかかるのか」という悩みを解決するために、ファイナンシャル・プランナーである横山先生に相談する形で展開していきます。

 

物語形式なのでとても読みやすく、教育費、保険、習い事、マイホーム、子どもへのお金の教育法、老後資金など、子育て世帯に必要なお金の情報について広く解説されています。

 


 

「手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書」印象に残ったポイント

ここでは、「手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書」を読んで、私が特に印象に残ったポイントを紹介していきます。

 

購入を迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

 

子どもが20歳を超えたあたりから、たとえまだ学生であっても、それ以降は子どもが自分で人生計画を立てて、自分でお金を稼ぐべきだと思います。

私は本書を通してこの一文がもっともショッキングでした。

 

なぜなら「大学を卒業するまでは親が支援するのは当たり前」と思い込んでいたからです。

 

大学の学費や生活費などをすべて親が負担することが子どものためになるとは限らないんですね。

 

お金の価値や使い方を知る、稼ぎ方を身につけるにはお金と主体的に付き合う必要があります。

 

また、教育資金を捻出した結果、老後資金が不足した場合はどうするのでしょうか。

子どもに支援してもらうのでは、まさに本末転倒になります。

 

子ども自身が「何のために大学に行くのか」という問いを真剣に考えるためにも、20歳から子どもの自立を促すのは効果的だと思いました。

 

教育費は”イニシャルコスト”と”ランニングコスト”の2つに分けられる 〜中略〜 この2つをきちんと区別して考えないと、いつ、どのくらいのお金が必要かが分からなくなって、不安になっちゃうんですよ。

子どもを育てるのには、1人につき1000万とか2000万円が必要と聞いたことはありませんか。

 

ですが、実際には教育費はイニシャルコスト(初期費用のこと、入学金など)とランニングコスト(払い続ける必要のある費用のこと、学費など)に分けることができます。

 

つまり、一度にまとめて支払う必要があるお金と、定期的に必要になるお金に分けて考えるべきということです。

 

子どもが生まれてから大学を卒業するまでは22年間あります。

公立か私立かによっても学費は大きく変わりますし、児童手当や「高等教育無償化」など様々な制度もあるんです。

 

まずは、必要とされる教育費に対して過剰に不安にならないことが大事です。

 

大学入学時までに300万円貯めておけば、最初のハードルがクリアできるんです。

もっともお金がかかるイメージの大学でも、300万円貯めておけば最初のハードルをクリアできるとのこと。

最初のハードルとは、入学金と1年次前期の授業料、一人暮らしの初期費用などです。

 

児童手当をすべて貯金すると198万円になりますし、残りの期間は奨学金を借りることでも対応可能です。

 

大学4年間の学費や諸経費を親がすべて負担すると考えると、とてつもなくハードルが高くなります。

ですので事前に子供と話し合っておく、関係性を築いておくことも重要になりますね。

 

 

我が家は毎月一度、家計をすべてオープンにしています。収入はどのくらいあり、どのくらいの支出があったのかを、6人の子どもたち全員の前で公開しています。

「お金の話は子どもの前ではしない」という考えの人も多いのではないでしょうか。

 

私の両親もお金の話はほとんどしませんでした。

ですので私は家族の毎月の収入や支出などまったく見当もつきませんでしたし、家計に余裕があるのか、ないのかも全くわかりませんでした。

 

また、お金に対して考える機会もなかったので、かなりムダなお金の使い方をしてきました。。。(もちろん自業自得ですが)

 

著者の横山さんの家では、欲しい物がある人は子どもでも家族の前でプレゼンテーションをしたり、家族全員で格安スマホの情報などを調べるそうです。

 

こうした機会があれば必然的にお金のことを考えることも増えますし、自分ごとなのでより真剣に捉えるはずです。

 

大人になってから急にひとりでお金と向き合わせるより、よっぽど子供のためになりそうですよね。

 

大切なのは、「かけてあげられる教育費」です。「一般的にはいくら必要」ではなく、「自分たちはいくらかけられるのか」を考えましょう。

子どもの教育費はひとり1000万or2000万円?と、ひと括りに考えてもあまり意味がないということです。

 

住まいが地方なのか都市部なのか、片働きなのか共働きなのか、公立か私立か、、、

家族の状況や子どもの希望する進路によって必要な教育費も「かけてあげられる教育費」も変わってきます。

 

子どものことを大事に思うあまり、夫婦の老後などを犠牲にして「かけてあげられる教育費」をオーバーしないよう注意が必要です。

 

前述しましたが、教育費や学費のすべてを負担することが子どものためになるとは限らないので、視野を広くして考える必要がありますね。

 

リアルな子育て費用を学ぶなら「手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書」

さいごに「手取り20万円 子育て家族の貯金の教科書」が教えてくれることを簡単にまとめておきます。

 

  • 教育費はランニングコストとイニシャルコストに分けて考える
  • 大学の初期費用のため300万円貯めておく
  • 普段から家族でお金について包み隠さず話をする

 

ということでした。

 

日本では特にお金の話をするのは「はしたない」という風潮があるように思います。

 

私の実体験を踏まえても言えますが、子どもが小さいうちからお金に対して考える時間を作ってあげる方が子どものためになると言えます。

 

いま家族の収入が少なく、教育費について不安を抱えている人も大丈夫です。

 

まずは「手取り20万 子育て家族の貯金の教科書」を読むことで、ゴールもしくがヒントは見つかるでしょう。

 

大事なことは「かけられる教育費」を準備することでした。

 

パパだけ、ママだけ、夫婦だけで悩まずに、家族で立ち向かっていきましょう。


スポンサーリンク
おすすめの記事