【正攻法】FP2級に独学(2ヶ月、参考書一冊)で合格した勉強法

・FP2級は難しい?
・FP2級は独学で合格できる?勉強時間はどれぐらい必要?
・FP2級に独学で合格するためにオススメの参考書は?
・仕事や家事で忙しくてもFP2級に合格できる?

 

この記事ではこうした疑問にお答えしていきます。

 

この記事を書いている私は、参考書1冊、独学約100時間でFP2級に合格できました。

 

筆者のことをもう少し詳しく説明すると、

 

  • 元信用金庫職員
  • 株の投資経験あり
  • FP3級は持っていない
  • フルタイム共働き、子ども1人(未就学児)
  • 2ヶ月で100時間(1日1〜2時間)独学
  • 試験は学科(42/60)、実技(42/50)で合格

 

です。

 

 

金融機関での勤務経験や投資経験があるので若干のアドバンテージはありました。

ただ、FP3級の勉強はしていないので多くの部分はゼロからのスタートです。

 

本記事の内容
・FP2級の基礎知識
・FP2級に独学100時間で合格した勉強法
・オススメのテキストやサイト紹介

 

 


合格までの手順は上記のツイートのとおりです。

 

この記事では、私が参考書一冊を使い、2ヶ月の独学でFP2級に合格した方法を深堀りして紹介します。

 

FP2級に独学で挑むか悩んでいる人や、勉強方法を知りたいという人は、気になるところだけでも読んでいってくださいね〜。

 

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FP2級の基礎知識

最初にFP2級とはどんな試験なのかを紹介します。

 

がむしゃらに勉強を始めるよりも、試験の内容を理解してから勉強を始めるほうが効率的に勉強を進めることができるからです。

 

それではさくっと紹介します。

 

FP2級の基礎知識

【試験日】年に3回(5月、9月、1月)

【受験資格】FP3級合格者、2年以上の実務経験など、AFP検定修了者など

【合格基準】学科、実技ともに60%以上で合格

【合格率】
2021年1月 学科23.42% 実技36.00%〜64.12%
2020年9月 学科33.10% 実技33.71%〜60.73%
2020年1月 学科28.81% 実技33.13%〜55.81%
参照:金融財政事情研究会 FP技能検定 試験結果

【勉強時間の目安】100時間〜300時間

【試験内容】学科と実技(学科は四肢択一、実技は記述式)

【合格発表】試験から約1ヶ月後、模範解答は試験当日の夕方に発表

【3級とのちがい】3級とは別物。難易度上昇

 

上記のような感じです。(筆者調べ)

 

FP2級は簡単という人もいますが、それはあくまで「国家資格」のなかでは比較的簡単と言える、ということです。

 

勉強しないと普通に落ちます。

 

事実、学科の合格率は2〜3割です。

受験料もタダじゃないので、しっかり計画的に勉強して一発合格を目指しましょう。

 

FP2級に独学100時間で合格した方法

私がFP2級に独学100時間で合格した方法は、以下の超シンプルかつ王道な勉強方法です。

 

筆者が実践したFP2級の勉強法
「参考書を読む➜過去問を解く➜間違えたところ、不安なところを参考書で確認する」

 

特別なことはしなくても、2ヶ月の間毎日平均1〜2時間、上記の勉強方法を続けることで一発合格できました。

 

独学の具体的な勉強の手順は以下のとおりです。

 

FP2級 独学の手順
①最初に試験の申し込みをする
②参考書は薄いものを選ぶ
③参考書を1周読み込む(1〜2週間目安)
④過去問を解く(学科も実技も)
⑤過去問の解説を読み込む
⑥過去問で得点の低かった2分野を参考書で読み込む
⑦「過去問を解く」以下をループ

 

ひとつずつ解説していきます。

 

独学の手順①最初に試験の申し込みをする

FPの試験を受けるか悩んだときに、最初にやったことは「試験の申し込み」です。

 

当たり前のように聞こえるかもしれませんが、要は退路を絶ったということです。

 

勉強して、過去問を解いて、「イケる!」と自信がついてから受けるのではなく、まず受験の申し込みしました。

 

受験料は学科と実技を合わせて9,000円弱。

1ヶ月のお小遣いが2万円の私からすると、超大金

 

二度目を受ける余裕はないので、自分で自分のお尻に火を付ける作戦を実行しました。

 

独学の手順②参考書は薄いものを選ぶ

私は以前FP2級の勉強をしたことがありました。

そのときは参考書を買って、読み進めていたのですが分厚すぎて途中で挫折。。。

(このときは受験の申し込みをしていなかったので、簡単に諦めました)

 

その経験もあり、今回は参考書の選び方を決めていたんです。

 

「薄いもの」にしようと。

 

その結果、薄いから進んでる感を感じやすいのと、過去問に早く挑戦できたのでモチベーションを維持することに成功。

 

なので、参考書は薄いものがオススメ。

実際に使ったのは、梶谷実果さんの「これであなたも一発合格!FP2級参考書」です。

 

独学の手順③参考書を1周読み込む

参考書が届いたら、まず1周目を通しましょう。

最初は無理に覚えようとせず、概要を把握するぐらいの気持ちで大丈夫です。

 

それでも最初は読み進めるのに時間がかかると思います。

私は2週間ちかくかかりました。。。

 

目標は「参考書に目を通したあとに過去問に挑戦する」ことです。

 

独学の手順④過去問を解く(学科も実技も)

参考書を1周読み終えたら、過去問に挑戦します。

 

FP2級を受験するのが不安な人ほど、過去問にはなるべく早く取り掛かるようにしましょう。

 

このときの結果次第で、その後1日に必要な勉強時間もなんとなく感覚で分かってきます。

 

独学の手順⑤過去問の解説を読み込む

過去問を解き、答え合わせを終えたら、じっくり解説文を読み込みましょう。

 

過去問を解いたあと、なるべく早く解説文を早く読むことで記憶の定着が早くなります。

 

ちなみに、実際の試験時間は学科2時間、実技1時間半で解くだけでも3時間半かかります。

 

加えて、過去問の解説を丁寧に読んでいたら私の場合過去問を1回分終わらせるだけでも1週間ほどかかりました。

 

ただし、回を重ねるごとに時間も短縮できるようになります。

 

焦らずやっていきましょう。

 

独学の手順⑥過去問で得点の低かった2分野を参考書で読み込む

過去問の解説をひととおり読んだあとは、学科6分野のうち得点率が低かった2分野を参考書であらためて読み込みます。

 

この作業をすることで、得点の底上げができます。

 

気になる箇所をすべてテキストで読み直したくなるかもしれませんが、過去問で実践経験を積んでいくことも大事です。

 

ですので、私の場合は得点率が低かった2分野に絞って復習を行いました。

 

独学の手順⑦「過去問を解く」以下をループ

あとは時間の許す限り、過去問を解いて解説を読み、実力不足のところを参考書でさらに読み込んでの繰り返しです。

 

このループを繰り返すことで、過去問の得点率が上がっていきます。

 

 

FP2級を勉強するうえで重要だと思った点も共有しておきます。

 

FP2級 独学のポイント
・過去問の正答率7割を目指す
・スキマ時間を逃さない
・ノートとペンは使わなくてもOK
・試験が近づいたら、試験と同じ環境で過去問を解く

 

ここも一つずつ解説。

 

独学のポイント①過去問の正答率7割を目指す

私が決めた勉強のゴールは「初めてやる過去問での正答率7割」でした。

 

100点満点を目指す必要はないですし、6割をゴールにすると難易度が上がったときに不合格になる恐れがあります。

 

また、7割を目指すのは初見の過去問にしましょう。

2回も3回も同じ過去問をやっていたら点数が上がるのは当たり前です。

 

ですので、初めての過去問7割を目標にしていました。

 

私の場合は自分でも意外でしたが、先に目標を突破したのは学科の方でした。

 

実技は簡単そうだなと後回しにしていたので、最後の1週間に集中して慌てて仕上げました。

 

ちなみに実技は「個人資産相談業務」を選択しました。

理由は受験している人が最も多かったのと、一度過去問を解いて「なんとなくいけそう」と思ったからです。

 

参考までに、私の過去問の得点率の遷移を紹介します。

 

筆者の過去問得点率の推移
 学科(60)    実技(50)
①23点    採点なし
②33点    21点
③38点    28点
④51点    32点
⑤なし    29点
⑥なし    34点

 

学科と実技どちらも5回解く予定でした。

実際は学科が4回目で8割を超えたので、5回目以降は得点率の低かった実技中心に切り替えました。

 

この辺りは、個人差があると思うので臨機応変に対応しましょう。

 

独学のポイント②スキマ時間を逃さない

私はフルタイム共働き、子育て中パパです。

 

1日に使える時間は、朝5時〜6時半の1時間半と会社の昼休みの30分を合わせた2時間です。

 

あまり時間がないので、スキマ時間の有効活用を目指しました。

 

たとえば、通勤中の移動時間にYouTube勉強する。(「おーちゃん」の動画がオススメです。)

 

また、2,3分時間ができたらスマホで「FP2級ドットコム」のサイトから過去問や1問1答の問題を解くことをやっていました。

 

地道な作業ですが、積み上げていくことが重要です。

 

独学のポイント③ノートとペンは使わなくてもOK

私は今回ノートとペンはほとんど使いませんでした。

 

私の場合、文字を書くよりタイピングするほうが疲れないしスピードも早いんです。。。

 

ですので、実験的にではありますが、勉強するためにノートとペンは使わずに勉強。

結果、特に問題なく記憶することができ無事合格できました。

 

具体的には、

 

  • 参考書を読む
  • パソコン、スマホで問題を見ながら、パソコンに回答を入力する

 

というのをやっていました。

 

強くオススメするわけではありません。

 

ただ、

「もしかしたら自分もタイピングの方が継続しやすいかも...」

と思う人は一度チャレンジして見る価値はあると思います。

 

全然頭に入らない!となったら、途中で方向転換すればOKですしね。

 

独学のポイント④試験が近づいたら、試験と同じ環境で過去問を解く

少なくとも試験の1週間前になったら、本番と同じ条件で過去問を解いてみましょう。

 

私の場合は、本番どおりに過去問を解いたことで以下のことに気付きました。

 

  • 学科は時間が足りない
  • 学科のなかでも「ライフプランニング」「リスク管理」に時間がかかる
  • 実技は時間が余る

 

などを知ることができました。

 

学科試験では、最初はギリギリの時間配分でも後半挽回できるので慌てなくていいことが分かったんです。

 

試験本番でパニックにならないためにも、自分がどういったペースで回答を進めることができるのか、しっかり把握しておきましょう。

 

FP2級に独学で合格するために使った参考書、過去問サイト

私がFP2級に独学で合格するために使った参考書は、
「梶谷美果実が教える これであなたも一発合格!FP参考書2級」です。



参考書を決めた理由は、フルカラーで見やすく、なにより薄かったからです。

私が使ったは参考書はこれだけでしたが、なんの問題もありませんでした。

 

なお、過去問の問題集は買っていません。

「FP2級ドットコム」から過去問を解くことができますし、回答、解説も載っているので、それで十分でした。

 

ですので、私がFP2級で使ったお金は

 

  • 受験料
  • 証明写真代
  • 参考書

 

の合計、約11,000円ほどです。

 

通信講座よりもかなり費用を抑えることができました。

 

独学のメリットは、通信講座に比べて不安が大きくなるので、その分勉強をしなきゃという気持ちが強くなることです。

 

しっかり勉強すれば、テキスト1冊の独学でも問題なくFP2級の合格は狙えます。

 

あなたもFP2級にチャレンジしてみては

FP2級の試験は独学でもしっかり勉強すれば合格を目指せる試験です。

 

通信講座などは高いから二の足を踏んでいるという人は、通信講座に申し込む前に一度ネットから過去問を解いてみてはいかがでしょうか。

 

無料で挑戦できます。

 

全く歯が立たない、ひとりで勉強を継続できる自信ゼロ、という場合は通信講座などを選ぶのもアリです。

 

ですが、少しでも希望を持てたのなら独学突破にチャレンジしてみましょう。

 

FP2級の資格は仕事に役立てる人もいれば、マネーリテラシーを高めるためにも役立つ資格です。

 

陰ながらみなさんのFP2級挑戦を応援しています。

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