
・がんばって節約してるのにうまくいかない...
・節約してるのに効果が出ない...貯まらない
この記事ではこうした疑問に答えています。
この記事を書いている私は、毎月3万円の節約に成功しています。
ただ私はもともと節約が苦手で、独身の頃は給料のほとんどを浪費して貯金もほとんどできていなかったんです。
結論から先に言うと、うまくいかない節約、うまくいく節約には以下の共通点があります。
②家族で行う場合に、目標が共有できていない
③方法が間違っているor難しいやり方を実践してる
②節約=我慢という考えを取り払う
③お金の使い方を真剣に考える
うまくいかない節約と、うまくいく節約のポイントを抑えれば、節約の成功率も効果も大きくなります。
すぐに3万円稼ぐのは難しいですが、3万円節約するのはポイントを押さえればはわりと簡単です。
なんで節約がうまくいかないかな...節約でもっと効果を出すにはどうすればいいかな...という人は
ぜひこの記事をご覧ください。
節約がうまくいかない人の共通点は?
最初にうまくいかない共通点を3つ挙げます。
②家族で行う場合に、目標が共有できていない
③方法が間違っているor難しいやり方を実践してる
それぞれ解説していきます。
①節約の目標が不明確
「将来のためになるべく節約しよう」「とりあえず100万円を目標にしよう」
などを目標設定にする人も多かもしれませんが、もう少し具体的に目標設定すべきです。
「いつまでに、いくら貯めるのか」これをはっきりさせましょう。
私の場合は「結婚式までの1年間で150万円貯める」や「10年以内に〇〇〇〇万円の住宅ローンを全部返す」というのが目標です。
いつまでに、という期限がないとだんだん毎月の貯金額が下がって、最終的には節約しなくなることも多いですよね。
さらに使いみちをはっきり決めておかないと、モチベーションもあがりませんし、気づいたら節約が自然消滅しているということも十分ありえます。
具体的な目標設定を行いましょう。
②家族で行う場合に、目標が共有できていない
家族で節約に取り組む場合は、目標を共有できてないと目標達成はかなり難しくなります。
どれだけ一人でがんばっても、他の家族の協力が得られなければお金は貯まりません。
また、「なんで私(俺)ばっかり...」と不満が出てきても、節約を続けるのは困難になります。
反対に、家族一丸となれば目標達成はより簡単になります。
ポイントは家族みんなにメリットが出るようにすることです。
「目標金額が貯まったら旅行に行こう」「目標金額になったら美味しいものを食べに行こう」
など各家庭でやる気がでる目標は違うと思うので、工夫してみてください。
注意点としては家族全員、ムリな節約はしないことです。
例えば食費などを大幅に削ったり、お小遣いを大幅に下げたりとかはやめたほうがいいです。
最初に家族全員でやってほしいことは、
・本当に必要なものだけを買う
ぐらいで十分です。
③方法が間違っているor難しいやり方を実践してる
節約を始めた時に、まず取り掛かるのは食費の節約という人も多いと思います。
実は食費の節約は失敗する人も多いです。
なぜなら節約料理を作るにはそれなりに技術も必要ですし、貧相な料理が続くと、家族のモチベーションも下がりますよね。
更に言うと、安い食材を探して買い物するのは、時間的にも体力的にも大変です。
以上の理由から挫折する人も多いと考えられます。
私は食費に関してはとりあえず以下の3つだけできれば十分だと考えています。
・特売日にまとめ買い
・冷蔵庫を空っぽにしてから買い物へ行く
まとめ買いの時は無駄なものは買わないように注意してくださいね。
食費よりも先に手を付けて欲しいところがあるので次に紹介していきます。
節約がうまくいかない人が改善するポイント
うまくいかない節約の共通点が分かったところで、うまくいく節約のポイントを紹介していきます。
節約をうまく続けるポイントは以下のようになります。
②節約=我慢という考えを取り払う
③お金の使い方を真剣に考える
ここも一つずつ解説していきます。
①節約は固定費から始める
まずやってほしいのは固定費の見直しです。
固定費とは、通信費(携帯料金やインターネット)、保険料、光熱費、家賃、車の維持費などです。
このなかで一番取り掛かりやすいのは通信費の節約です。
現在キャリア(docomo、au、SoftBank)を使っている人は格安スマホ(SIM)に変えると大幅な節約ができます。
我が家では、夫婦でSoftBankからワイモバイルに乗り換えて年間10万円以上の節約に成功しています。
格安スマホについては以下の記事を参考にどうぞ。
次にやってほしいのは保険の見直しです。
医療保険や、損害保険、自動車保険など、付き合いで入っているものや、昔に入ってそのままという人はムダに多くの保険料を払っている可能性があります。
我が家では医療保険の見直しをして、こちらも年間10万円以上の節約に成功しています。
光熱費の節約は、タイミングによってはオール電化に買えたり、電力会社を変えることで基本料金を抑えることが出来ます。
また住居費は引っ越しのタイミングで、車を持っている人は買い替えのタイミングでしっかり考えて節約に繋げましょう。
固定費の節約に関しては以下の記事も参考にしてください。
②節約=我慢という考えを取り払う
節約=我慢という意識だと絶対に続きません。
そのうちにリバウンドがきて、せっかく貯めたお金もすぐになくなる可能性が高いです。
節約とは我慢することではなく、まずは「無駄なものを買わない」こと。
無駄なものを買わないことは我慢しているわけではないですよね。
「無駄なものなんて買ってない!」と思う人もいるかもしれませんが、
「あと2点買えば10%オフ」とか「歳末セール」とか「決算セール」とかで買ったものを、あまり使わなかったという経験はありませんか?
無駄なものを買わなくなるだけでも、手元に残るお金はかなり増えるでしょう。
③お金の使い方を真剣に考える
お金を使う時は、本当に必要なものか真剣に考えて購入しましょう。
ここで気をつけてほしいのは「見栄」と「普通」です。
「見栄をはりたい」という気持ちと「これくらいは普通」という気持ちは節約の天敵です。
例をあげると時計なんかは特に「見栄」と「普通」の影響を受けます。
時計は100均で売ってるものから、家が建ってしまうような高価なものまで本当に様々ですよね。
でも機能的な部分を見ると、安くても高くても大して変わりませんよね。時間が分かればいいんですから。
「社会人になったから」「役職に付いたから」「周りの人もいいを時計持ってるから」
など色々高いものを買う理由は付けれますが、そんなのまったく関係ありません。
例えば10万円の時計を買うとすると、それを節約で貯めるとすればどれくらいかかりますか?
どれだけ節約を頑張っても、「見栄をはったり」自分が「普通」だと思っていることからくる無駄遣いをしていてはいつまで経ってもお金は貯まりません。
少し話は変わりますが、
みなさんは「投資の神様」と言われているウォーレン・バフェットさんをご存知でしょうか。
彼の資産は日本円で9兆円以上にもなります。
そんな彼は質素な生活で有名で、住んでいる家は1958年に3万1500ドルで購入した家に今も住んでいるんです。
「お金持ちはケチな人が多い」と言われることもあります。
お金がない人は、お金を使うからお金が貯まりません。
当たり前のことなんですが、気づいていない人が多いのも事実。
もう一度、お金の使い方を真剣に考えてみましょう。
節約がうまくいかない人は固定費から始めよう
上記でも紹介しましたが、即効性と継続性があるのは固定費の節約です。
最初に見直しの時間が少しかかるだけで、あとはほっといても毎月まとまった金額が節約できます。
我が家では格安スマホへの乗り換え、医療保険の見直し、車の買い替え(普通車から軽)を行って、毎月3万円の節約に成功しています。
毎月3万円の収入を増やそうと思ったら大変ですが、節約することはそんなに難しくありません。
あとは、PayPayやクレジットカードなどを利用して普通に買い物しててもポイントが貯まるようにしています。
これらのことは普通に生活しているのと同じなので、節約してても全くストレスが溜まりません。
うまくいかない節約を改善して余裕のある生活を
余裕のある生活には送るには適切な支出を維持することが必須です。
どんなに収入が増えても、それに比例して支出が増えればお金は貯まりません。
「お金が貯まったから、ブランド物のバックを買おう」
こんな生活を送っていたら、お金は溜まりませんよね。
節約をして貯めたお金は、当初決めた目的のために使うのもいいですし、
自己投資をして新しいスキルを磨くもよし、投資をして不労所得を狙うのもいいと思います。
お金のことを「先立つもの」と言ったりします。
お金が全てではありませんが、お金があればできることはたくさんあります。
お金に使われずに、お金の使い方を正して人生を良い方に導きましょう。
取り掛かりとして、一番簡単な格安スマホへの乗り換えに興味がある方は以下の記事を参考にしてください。
思い立ったが吉日です。早速やってみましょう。