信用金庫はしんどい?6年で辞めた理由と辞める前にやるべきこと

・信用金庫はしんどい?
・信用金庫を辞めた人の理由を知りたい
・辞めたくなったらどうすれば?

 

この記事ではこうした疑問に答えていきます。

 

この記事を書いている私は信用金庫に6年務めていました。

最終的に転職しましたが、それまでに多くのことを経験し、見てきましたので共有したいと思います。

 

本記事の内容
・信用金庫で6年働いてしんどかったこと
・辞めたくなったときに、やるべきこと

 

わたしが信用金庫でしんどいと思ったことを簡単にまとめるとツイートのとおりです。

 


 

こうしたしんどい気持ちが積み重なってきたら、とりあえず転職活動を始めるべきですね。

 

実際に転職する必要はないので、

 

 

とりあえずこのあたりに登録しておくことをオススメします。

 

自分には「信用金庫以外で働いていく選択肢もある」と分かっていると、日々の仕事にも少し余裕が生まれます。

 

 

この記事ではこれらの詳しい解説や、

辞めたくなった時にやるべきことを解説していきます。

 

信用金庫に就職しようか迷ってる...
いま信用金庫で働いていて、つらい...
辞めようかな...

 

こんな気持ちの方は、気になるところだけでも見ていってくださいね〜。

 

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信用金庫を6年で辞めた理由。しんどかったこと10選

ここでは私が信用金庫を6年で辞めることになった理由、しんどかったことを紹介していきます。

 

これから信用金庫に入ろうとしている人には参考に、

いま信用金庫を辞めようと思っている人はあるあるとして読んでいってくださいね〜。

 

信用金庫でしんどかったこと
①ノルマがしんどい
②お客、保証会社、上司、本部の板挟み
③仕事が細かく、本部からの理不尽な要求がある
④基本3年で異動
⑤仕事量の割に給料は安い
⑥外回りはバイク
⑦抜き打ち監査
⑧試験が多い、休日出勤がある
⑨有給が取りづらい
⑩キャリアアップに繋がらない、将来性に疑問

 

一つずつ解説していきます。

 

①ノルマがしんどい

よく言われることですが、まず挙げられるのはノルマがしんどいです。

 

渉外(外回り)でも女性の窓口でも、達成スべき項目や数は違えどノルマはあります。

 

わたしが働いていた信用金庫では、ノルマを達成するために罵倒されたり、パワハラまがいのことはありませんでした。

 

ですがノルマ達成のためには、商品を必要としていないお客さんにも「お願い」する必要があります。

 

「あなたが言うならしょうがないけど...」

 

と協力してくれるお客さんもおり、その分余計に罪悪感が生まれます。

 

その商品を本当に必要としている人を探すのではなく、

同情でもなんでもいいので商品を買ってくれる人を探さなければいけません。

 

ノルマ未達成が自分だけに影響されるならいいのですが、

本人だけでなく店舗全員のボーナスにも影響があるのでプレッシャーがかかります。

 

なんとかノルマを達成しても、すぐに次のノルマが課されるので心が休まるヒマはありませんでした。

 

じわじわと精神的に追い詰められる感じです。

 

②お客、保証会社、上司、本部の板挟み

融資の場合は特にそうですが、お客さんや保証会社、上司、本部の板挟みになりがちです。

お客の要望、保証会社の条件、追加書類の依頼、上司からの進捗のプレッシャー、本部からの聞き取りなど、

ひとつの案件を進めるだけでも多くの人や会社との板挟みになります。

 

すり減ります。

 

各方面に何回も「直接聞いてくれよ...」と思ってました。

 

③仕事が細かく、本部からの理不尽な要求がある

とにかく仕事が細かいです...

 

外回りで遠くのお客さんから伝票を預かってきても、日付が違うだけで書き直しと訂正印をもらう必要があります。

優しい上司なら、返すときに訂正もらってくればOKですが、上司によっては訂正をもらうまで事務処理してくれない人もいます。

 

このように渉外(外回り)と内勤との温度差もあります。

さらに、本部と営業店でのズレもあります。

 

どうしてそんな結論に?と思えるほどの意味不明なノルマを課されます。

 

信用金庫の利益になるとも思えないことや、こんな商品誰が欲しがるんだろう?

という理不尽なノルマが通達されるんです。

 

仕事そのものに疑問を感じてしまいした。

 

④基本3年で異動

信用金庫は基本3年で異動になります。

 

もちろん、人事の関係で1年半や2年、4年になることもありますが、5年も10年も同じ人達と同じ職場で働くということはありません。

 

どんなに仲が良くなり、最高のチームワークができた職場でも、自分もしくは周りが異動するので、長くは続きません。

 

裏を返せば、どんなに最悪な職場で最悪な人たちと仕事をしても数年の我慢で済むというメリットでもあります。

 

ですが、一度いい環境で仕事をしてしまうとその後がキツイのも事実です。

 

「あのときは良かったけどなぁ」

「次はいつ運が向いてくるかなぁ」

 

など、いい時を知ってる分つらいところでもあります。

 

⑤仕事量の割に給料は安い

給料が安い。

これ、キツイです。

 

金融機関なので給料はいいのでは?と入ったものの、初任給も昇給も低いです。

(もちろん信用金庫にもよるでしょうが。。。)

 

しばらく働いていると、支店長や部長の給料も噂になってくるので、自分の将来が見えてきます。

 

「こんだけ働いて、給料これだけ?」

 

ハッキリ言って割に合わないというのが正直な感想です。

 

⑥外回りはバイク

渉外(外回り)の移動手段は基本バイクです。

スーパーカブかスクーターですね。

 

天気がいい、心地の良い日ならバイクは最高です。

ですが、雨の日も雪の日も、猛暑の日も極寒の日もバイクで移動です。

 

雨の日はお客さんの家の前や、会社の前で何度もカッパを着たり脱いだり...

スーツのズボンはひと夏で色あせ、冬の訪問は手が震えながら預り証を書いていました。

 

疲れているときは、

 

「俺、なにやってるんだろう...」

 

という気持ちになっていました。

 

わたしが働いていた信用金庫では、車は支店長になるまで基本的に使えませんでした。

 

自家用車よりも営業バイクの移動距離のほうが多かったですね。

 

⑦抜き打ち監査

金融機関では横領や不正のあぶり出し、不正防止のため抜き打ち監査があります。

 

朝、支店に行くと監査に来た人たちがずらっと並んでるんですね。。。

 

持ってきた荷物のチェックから始まり、各デスクの中や金庫の中など細かくチェックされます。

さらに融資や預金などの取引のチェックも開始。

 

1日では終わらず、数日にわたって、

 

「これどうなってんの?」

「この書類お客さんからもらってきて」

 

など本業もある中いろいろと対応しなければいけません。

 

その結果、重箱の隅をつつくような指摘があります。

 

決してプラスの評価になることはないので、テンションが下がる仕事のひとつです。

 

⑧試験が多い、休日出勤がある

わたしが働いていた信用金庫では、ずーっと試験がありました。

 

20代のうちは1年で5つ前後の試験が毎年あります。

40代になっても数は減りますが試験があります。

 

試験だけでなく、受けるために通信講座の提出物があるのも負担です。

 

休日出勤は、わたしが働いていた信用金庫では少なかったです。

ただ、地元のイベントに無給でボランティアで参加していました。

 

⑨有給が取りづらい

金融機関では1年に1回、5営業日連続で休まなければいけないという決まりがあります。

 

5日連続で休めるなんていいじゃん!と思えるんですが、

5日連続で休むとなると、休みの前後の仕事の調整がかなり大変というデメリットもあります。

 

ですので、年に5日は有給を使いますが、その他は病気でないと有給は基本取れません。

誰も取らないので雰囲気的に取りづらいです。

 

わたしは退職したときも有給はまるまる40日残しでした。

もったいない。。。

 

ですが、それまで退職した人も誰も有給消化してないんですよね。

悪い慣習です。

 

⑩キャリアアップに繋がらない、将来性に疑問

⑧で試験が多いという話をしたのですが、この試験がまったく活かせません。

 

信用金庫の内々の試験なので転職で活かせない、もっと言えば信用金庫の実務でも活かせる内容ではないんです。

 

信用金庫と一口に言っても、たくさんの仕事があります。

渉外(外回り)、事務の中でも、窓口、後方、出納、為替、融資、さらに本部ではそれぞれの部署で仕事は異なります。

 

同じ仕事を続けることはないので、転職でアピールできるほどの能力は付きません。

 

ゼネラリストとも言えますが、どれも中途半端になります。

 

また、信用金庫に限らず金融機関の将来は明るくないと考えています。

 

AIやブロックチェーンの発達により、送金なども手数料がかからず、融資の判断もAIがするようになれば金融機関の重要性は低くなるのではないのでしょうか。

 

なくなりはしないとしても、信用金庫同士の合併はかなり高い確率で行われるでしょう。

 

実際わたしがいた信用金庫も、入庫当時から合併の噂がありました。

 

いまも全国に250以上の信用金庫があります。

どう考えても多すぎですよね。

 

合併すると規模の大きな方の信用金庫のやり方に合わせるようになるでしょう。

 

仕事のやり方や人間関係も変わります。

ストレスがかかるのは目に見えていますね。

 

 

以上10個がわたしが信用金庫にしんどかったと感じたことです。

 

一方で信用金庫でよく言われる以下のようなことはありませんでした。

 

  • 土日はゴルフ(上司の送迎含む)
  • パワハラ、セクハラ
  • 出世競争に敗れて出向

 

信用金庫の規模の大きさや、店舗によっても異なるようですね。

 

わたしが信用金庫をやめた最大の理由は、「人間関係」と「将来性」でした。

 

店舗を異動になったときに担当業務も変わり、新しい店舗では人間関係もよくありませんでした。

その前にいた店舗は楽しいと思えるほどだったので、ギャップにも苦しみました。

日々ストレスが溜まり、1年ほどがんばりましたが将来性のことも考えて転職することを決心したんです。

 

人によってどれが決め手になるかは違うと思いますが、辞めたいと思う種はいくつも見えてくるでしょう。

 

信用金庫を辞めても大丈夫?しんどくなってもこれだけはやっておこう

信用金庫を辞めても大丈夫です。

ですが辞める前、在職中にやっておくべきことを紹介しておきます。

 

ノープランで先に辞めてしまうと、

時間が経つにつれ「早く就職しなきゃ」と焦りが生まれて、変なとこに就職してしまう可能性があります。

 

信用金庫を辞めたいなと思ったら、以下のことを在職中にやっておきましょう。

 

信用金庫を辞める前にやるべきこと
①人事部に異動願いを申し出る
②ハローワークやindeedなど求人情報を見る
③転職サイトや転職エージェントに登録する

 

一つずつ解説していきます。

 

①人事部に異動願いを申し出る

まずは人事部に異動願いを申し出ましょう。

 

  • 店舗の異動
  • 担当業務の変更
  • 合わない同僚、上司の相談

 

営業店が合っていない人も本部では輝ける人もいます。

営業は苦手だけど、事務処理は得意な人など信用金庫の中でも自分が輝ける場所があるかもしれません。

 

いまの業務がイヤなだけで、人間関係や待遇などに満足している人は絶対に人事に相談しておきましょう。

人事がどういう対応をしてくれるかも、信用金庫を続けるかの判断材料にできます。

 

いい部署、店舗に移動させてくれればラッキー、ぐらいの気持ちで話してみるのもひとつの手です。

 

②ハローワークやindeedなど求人情報を見る

わたしはよく外回りの空き時間に求人情報を見ていました。

 

地元で働きたいという人は、規模の大きな転職サイトや転職エージェントよりも、

ハローワークやindeedなどの情報に地元企業の採用情報があります。

 

毎日見ているとレアな案件に気付けるようにもなるので、まずは見るだけで大丈夫。

 

転職するならどんな企業があるのかな?という感じで見てみましょう。

 

③転職サイトや転職エージェントに登録する

都市部の方への転職も考えているなら、転職サイトや転職エージェントにも登録しておきましょう。

 

転職サイトは各企業の募集条件などを見ることができます。

転職エージェントは担当がついて、いろいろとアドバイスを受けたり相談することも可能です。

 

登録したからと言って転職しないといけないわけではありません。

 

いまの自分はどんな企業に転職できる可能性があるのか、信用金庫で働いているうちから行動を始めましょう。

 

本当に気になる企業が出てきたら、受けて見ればいいだけです。

 

有名転職サイトは以下のようなものがあります。

 

 

有名転職エージェントは以下のようなものがあります。

 

 

行動しないとなにも変わりません。

現状に不満があるのなら、まずは一歩でも動き出しましょう。

 

 

ここまでつらいことや辞めようと思ったらやるべきことを書いてきましたが、

信用金庫は、地域で働きたいという人にはいい職場だと思っています。

 

信用金庫で働いている人は、地元や地方で働きたいという人が多いでしょう。

 

実際わたしの働いていた信用金庫でも、転職した人は地元の市役所という人も多かったです。

 

地元で働くなら、大きな企業や公務員を除けばそこそこ給料もよく安定した仕事と言えます。

 

ですが、こうした考えに固執していると、転職するタイミングを逃すことも事実

 

信用金庫で働いて、つらい、キツイ、合ってないかも、などのサインが見えたら、

まずは人事への相談、転職サイトへの登録から始めてみては?

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