【感謝されるだけじゃない】信用金庫の「やりがい」と辞めた理由

・信用金庫で働くやりがいとは?
・やりがいだけで仕事を続けることはできる?

 

この記事ではこうした疑問に答えていきます。

 

この記事を書いている私は、信用金庫に6年務めており、その後転職しました。

 

いまでも信用金庫の人とは交流があります。

いまだにむかしの苦労話や、上司への不満、信用金庫の近況などの話で想像のナナメ上まで盛り上がります。

 

本記事の内容
・信用金庫で働く「やりがい」とは?
・「やりがい」だけで信用金庫で働き続けられるか?

 

結論からいうと、信用金庫で働くなかでは多くのやりがいを感じることができます。

 

たとえば、

 

店舗全員で目標を達成したとき

 

です。

 

信用金庫では個人だけでなく店舗にもノルマがあり、半年間にわたり目標達成のために動いていきます。

そのなかで店舗全員で目標に向かって努力し、

目標が達成できたときには大きな達成感とやりがいを感じ、支店の人どうしの仲もすごく良くなっていました。

 

この記事では、わたしが信用金庫で働くなかで感じた「やりがい」をほかにもたくさん紹介していきます。

 

また、多くのやりがいを感じていながらも、結果として転職してしまった経緯についても解説します。

 

  • 信用金庫で働くのってアリかな〜?
  • このまま信用金庫で働き続けていいのかな〜?

 

こんな気持ちの人は、気になるところだけでも見ていってくださいね〜。

 

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信用金庫で働く「やりがい」とは?感謝されることだけじゃない

信用金庫で働くやりがいとしてよく聞くのは、

 

  • お客様から感謝されたとき
  • 地域経済の活性化に一役買う

 

などですよね。

 

こうしたお利口な答え以外にも、わたしが働いたなかで感じた信用金庫のやりがいを紹介していきます。

 

具体的には、わたしが感じたやりがいを「お客様編」「職場の仲間編」「個人編」の3つに分けて紹介していきます。

 

それではさっそく、「お客様編」からです。

 

信用金庫のやりがい お客様編

信用金庫で働くなかで感じた「お客様」に関係するやりがいは以下のとおりです。

 

信用金庫のやりがい お客様編
・名前を覚えてもらえる
・あなたに頼まれたらしょうがないねぇ、と言ってもらえる
・新規開拓、難しいとされていた顧客と取引ができたとき

 

一つずつ解説していきます。

 

名前を覚えてもらえる

仕事を始めた当初は自分の名前を覚えてもらえただけでも嬉しかったです。

 

また、顧客の家に訪問したときに、以前好きだと言ったお菓子を覚えてくれており、準備して待ってくれる人もいました。

そんなときは、ほっこりした気持ちになります。

 

余談ですが、行く先々でお菓子が出てきて、昼食が食べれなくなった経験もありますw

嬉しい悲鳴です。

 

あなたに頼まれたらしょうがないねぇ、と言ってもらえる

信用金庫ではノルマがあるので、カードローンや保険など、どうしてもお願いセールスをしないといけないときがあります。

 

そんなときに「あなたに頼まれたらしょうがないねぇ」と言って契約してくださる方もいました。

 

本当に感謝の気持ちと、それだけ信頼されているんだと感慨深い気持ちになりました。

 

新規開拓、難しいとされていた顧客と取引ができたとき

新規開拓は信用金庫の仕事のなかでも最も難しいモノのひとつだと思います。

 

コツコツと訪問を続け、新規開拓ができたときの喜びはひとしおです。

 

また、先輩や上司から「そこの会社はムリだよ」と言われた企業と取引できたときも、とても誇らしかったです。

 

お客様は信用金庫と取引している場合もあれば、営業マン個人の人柄を見て取引してくれる場合もあります。(もちろん形としては信用金庫との取引ですが...)

 

自分だから取引できたんだ!というのは、やりがい以外のなにものでもありません。

 

タイミングが良かっただけかもしれない、というのはちょっと横においておきましょう。

 

信用金庫のやりがい 職場の仲間編

 

信用金庫のやりがい 職場の仲間編
・店舗の職員全員で目標を達成したとき
・周りから頼りにされたとき
・職場の人とプライベートでも仲良くなったとき

 

店舗の職員全員で目標を達成したとき

信用金庫では個人の成績とは別に営業店ごとの成績も出されます。

 

店舗の職員みんなで目標にむかって、半年ものあいだ努力をつづけ、目標を達成できたときには大きな喜びを味わい、やりがいを感じました。

 

ひとつにまとまった店舗は自然と職員どうしの仲も良くなります。

 

周りから頼りにされたとき

上司や先輩、後輩から頼りにされると、やりがいを感じます。

 

承認欲求が満たされるというか、自分はここにいてもいいんだと思えます。

頼りにされることで、自分の想像を超えてがんばることができ、成績も良くなるという好循環が生まれます。

 

職場の人とプライベートでも仲良くなったとき

仕事以外でもプライベートで会うような仲間ができると、「がんばってきて良かったなぁ」と思うときがあります。

普通に生活していたら絶対に出会わなかった人たちとの出会いは貴重です。

 

信用金庫のやりがい 個人編

 

信用金庫のやりがい 個人編
・個人の成績が良かったとき
・仕事のコツをつかむ
・お金全般に詳しくなる

 

個人の成績が良かったとき

最初は仕事をするだけで精一杯でも、工夫と努力をしていくなかで個人の成績も上位をめざせます。

 

半年間がんばって個人で上位に入ることができたときは、店舗で目標を達成したときとは一味ちがう喜びがあります。

 

仕事のコツをつかむ

信用金庫ではたくさんの商品を扱っており、覚えることも盛りだくさん。

 

最初はマニュアルなどを見て時間がかかっていた仕事でも、時間が経つに連れ慣れてきます。

そうなると1日でできる仕事の量も増え満足感を得ることができます。

 

成長していることが実感できるのは、やりがいに繋がります。

 

お金全般に詳しくなる

信用金庫に務めていると、仕事がらお金に関しては詳しくなります。

 

預金に関しては、定期預金、定期積金、国債、投資信託、個人年金、傷害保険や生命保険など。

融資に関しては、決算書の見方や、多くのビジネスモデルにふれたり、資金繰り、住宅ローンの実情など。

 

自分の知識が増える喜びはもちろん、家族や友人に教えたりすると感謝されることも。

ここでもやりがいを感じることもあります。

 

 

以上「お客様編」「職場の仲間編」「個人編」の3つの視点で信用金庫ではたらくことのやりがいを紹介しました。

 

あとは純粋にボーナスが多いので半年に一度はやりがいを感じますw

 

書き出すとじぶんでも驚くほどやりがいがあったことに気付きました。。。

 

次の章ではこれらのやりがいを感じていながら、

結果として信用金庫を辞めることになった経緯について解説していきます。

 

「やりがい」だけで信用金庫で働き続けることはできるか?わたしはムリでした...

どんなに「やりがい」を感じていても、信用金庫を辞めたくなることがあります。。。

 

最近では「やりがい搾取」なんて言葉もありますよね。

 

やりがい搾取(やりがいさくしゅ)とは、経営者が支払うべき賃金や手当の代わりに、労働者に「やりがい」を強く意識させることにより、本来支払うべき賃金(および割増賃金)の支払いを免れる行為をいう。

 

たくさんの「やりがい」を感じていても、トータルで考えてマイナスだと思うと転職を考え出します。

 

前の章では信用金庫で働くなかで感じた、たくさんのやりがいを紹介しました。

 

私がそれらがあってもなお、辞めたくなった主な理由は以下のとおりです。

 

  • 給料が安い(昇給額が安い)
  • 自分にまったく合わない店舗に配属された
  • 自分の将来が見えた
  • あと30年も働きたくないと思った

 

初任給は地銀ともたいして変わりませんが、わたしがいた信用金庫は昇給額も少なかったです。

 

しだいに「こんなに働いてるのに、これだけしかもらえないのか...」という気持ちが強くなりました。

 

追い打ちをかけるように異動した店舗は自分に合わず、初めてする仕事のなかで次第に疲弊していきました。。。

 

また、5年も働いていると上司を見れば将来じぶんがどんな仕事をするのか分かるようになります。

 

このままあと40年も働くのはムリだなと思い、転職活動に踏み切りました。

 

なお、信用金庫で働いていたときに感じたつらいことは、

以下の記事に詳しく書いているので、気になる人はどうぞ。

 

 

正直いまでも信用金庫時代の人とは交流があるので、辞めたのは失敗だったかなと思うこともあります。

(転職しても給料は増えませんでした...)

 

ですが、やらない後悔より、やる後悔と自分に言い聞かせています。

 

実際、転職したからこそできた新しい目標もあり、いまはそこに向かって日々努力中です。

 

 

信用金庫で働くことは、多くのやりがいを感じることができます。

 

待遇面や職場環境が少し違っていたら、

わたしも転職せずに信用金庫で働いていたかもしれません。

 

  • せめて給料があと5万円高かったら...
  • すぐに他の店舗に異動させてくれれば...

 

信用金庫は全国に270以上もあり、そこそこでやり方もちがいます。

 

とりあえず言えるのは、

信用金庫は「やりがい」というフィルターを通してみると、一考する価値のある仕事です。

 

とくに地元で働きたい人は選択肢に入れておいていいかと。

 

ですが、「やりがい」だけで40年ちかくも働くことはムリなのも事実

 

信用金庫で働くこと、働き続けることが自分に合うのか、

たくさんの情報をあつめ、よ〜く考えることをオススメします。

 

この記事がすこしでも役立てば幸いです。

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