信用金庫は勝ち組?負け組?〜勝とも負けとも言える理由を徹底解説〜

・信用金庫は勝ち組と言える?
・信用金庫に就職するべき?
・信用金庫の仕事を続けるべき?

 

この記事ではこうした疑問に答えていきます。

 

この記事を書いている私は信用金庫に6年務めていました

 

今回は「信用金庫は勝ち組か?」というテーマについて、実体験に基づいて解説していきます。

 

本記事の内容
・信用金庫は勝ち組か負け組か
・自分次第で勝ちにも負けにもなる理由

 

この記事の結論をカンタンにまとめると以下のツイートのとおりです。

 


この記事ではツイートの内容をさらに深堀りして解説していきます。

 

  • 信用金庫で働くってどうなんだろう?
  • 信用金庫で働き続けるってどうなんだろう?
  • 社会的な評価はいいのかな?

 

などの疑問がある人は、気になるとこだけでも見ていってくださいね〜。

 

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信用金庫は勝ち組?負け組ではないけど...

信用金庫は勝ち組か?

6年働いた私の結論は、

 

「決して負けではない。勝ちと言える人もいる」

 

です。

 

そもそも人によって何を持って勝ちとするかが異なるので、一概には言えません。

 

ですので、最初に勝ち組の定義をしておきます。

 

勝負に勝った側の人々。社会的・経済的に成功した人、いわゆる格差社会において優位な立場に立つ人。裕福である、地位が高い、容姿端麗である、望んだ人生を実現している、などの状況を指すことが多い。

 

以上から、「勝ち組」とは社会的・経済的に成功した人、望んだ人生を実現していることが条件になっていることが分かります。

 

これを噛み砕いて以下の点から勝ち負けを見ていきます。

 

信用金庫、勝ち組の判断基準
①給料
②勤務時間、仕事量
③世間からの評価
④仕事の自由度
⑤安定性、将来性

 

信用金庫で6年働いた私がこの5つについて考察していきます。

 

もちろん全国に250以上ある信用金庫によって結果は変わってくると思うので、

今回は私が働いていた信用金庫を思い浮かべながら独断と偏見でジャッジしていきます。

 

①給料

信用金庫の給料は決して高くはありません。

 

わたしが辞めた時、6年務めて年収400万もありませんでした。

ボーナスも含めての年収なので、月収の手取りは20万円を超えたことはありません。

 

初任給も低く、昇給はあるけど高くはない。

 

年収1000万円にいくのは役員だけとの噂もありました。

 

ただ、地元で働きたい場合は、地元に大きな企業などがなければ相対的に給料は良いとも言えます。

働く場所が少なければ、地方では市役所などの公務員に次ぐぐらいの給料になる場合もあります。

 

②勤務時間、仕事量

仕事量は多いです。

 

外回りの場合は、融資の営業だけでなく集金業務なんかもあります。

時期によっては粗品を配ったりもします。

 

店舗の中の女性でも毎日3時に店が閉まってから、お金や伝票の確認、整理などドタバタです。

 

最近は残業すること自体が難しくなっているので、平日の勤務時間は減少傾向にあります。

ですが、仕事量自体は減ってないのでどこかにしわ寄せがいきます。

 

また、会社の部活やボランティア、地域へのイベント参加などで休みの日が潰れることもあります。

 

③世間からの評価

信用金庫に就職したと言うと、ある年齢より上の層からは、

 

「良かったね。いいとこに就職したね」

 

と言ってもらえます。

 

都市銀や地銀に比べると見劣りするかもですが、そこは金融機関なので世間からの評価は悪くないと言えます。

 

金融機関への信頼はまだ根強く高いと言えるでしょう。

 

④仕事の自由度

仕事の自由度は低いです。

自分のやりたいことはできません。

 

人事に相談することはできますが、人事配置次第なので、

 

「ずっと営業がいい!」

「ずっと窓口でお願いします!!」

 

という願いも、願いのままで終わることは多いです。。。

 

基本的に3年おきに異動になりますし、人の入れ替わりによっても担当業務は変わります。

 

それ以前に目の前の業務とノルマで自分のやりたかったことを見失う人も多く、わたしもその一人でした。

 

日々の仕事に忙殺されます。

 

⑤将来性

金融機関なので、中小の民間企業よりは潰れる可能性は低いと言えます。

 

が、AIやブロックチェーンの発達により今後どうなるかは分かりません。

 

2020年7月現在でも全国に250以上の信用金庫があります。

1990年には451の信用金庫があったので、20年で半分近くが減っています。

 

以上のことから、信用金庫の多くは潰れることはなくても、合併して再編が進む可能性はかなり高いと言えます。

 

潰れなければいいんじゃない?と思うかもしれませんが、

合併すると、仕事のやり方や人間関係も変わりますし、支店が増えるため遠方の店舗に異動になる可能性もでてきます。

 

通えない距離の店舗だと大変ですよね。

 

 

ここまで5つの項目で見てきました。

個人的に評価をすると以下のとおりです。

①給料
②勤務時間、仕事量
③世間からの評価
④仕事の自由度
⑤将来性

 

まとめると、6年働いて思った信用金庫の評価は、

 

「世間からの評価は良いけど、給料や仕事内容はイマイチ、将来性は低い」

 

となります。

 

マイナスな印象が強くなりましたが、プラスに思えるところもあるので次の章で紹介していきます。

 

信用金庫への就職を勝ち組にするのは自分次第

信用金庫に就職したことを勝ち組にするかは自分の働き方次第です。

 

どの企業で働いてもそうですが、会社に不平不満ばかりを言っていれば、得られるものはありません。

反対に、前向きにポジティブに働くことで得られるものはたくさんあります。

 

信用金庫で働くことで得られるものは以下のようなものがあります。

 

信用金庫で働くことで得られるもの
①高くはないけど安定した収入
②営業や事務の基礎、ノルマ達成への執着心
③お金に関する気付き
④一生付き合える友人や恋人、配偶者との出会い

 

一つずつ解説していきます。

 

①高くはないけど安定した収入

信用金庫で働き続ければ食いっぱぐれることはないです。

 

わたしがいた信用金庫でも、定年前で役職のない人もいましたが、横領や不正をしなければクビになることはないと言えるでしょう。

 

「生活する」ことが目標であれば、信用金庫でも十分生きていくことができます。

 

②営業や事務の基礎、ノルマ達成への執着心

信用金庫で働くことで営業や事務の基礎が身につきます。

さらに、渉外(外回り)は特にですが、窓口などの内勤の人にもノルマは課されます。

 

営業・事務の基礎力やノルマ達成のときに試行錯誤したことは、仮に転職したあとでもある程度は活かすことができます。

 

③お金に関する気付き

日本では義務教育の中にお金の勉強はありません。

一般企業では勉強できない、利息や不動産、ローンなどについて身近に感じることができます。

 

わたしはこの「お金に関する気付き」が信用金庫で働いて得たもののなかで、最も良かったと思っています。

 

普通に会社員をしていたらなんの迷いもなく、35年ローンで家を建て、投資もせずに、リボ払いをしていたかもしれません。

 

お金について学ぶことは、お金の稼ぎ方、使い方、増やし方などを知ることで、一生モノの財産になります。

 

④一生付き合える友人や恋人、配偶者との出会い

これは少し脱線かもですが、わたしのいた信用金庫では仲がいい人が多かったです。

信用金庫で働いていると、毎回のノルマを乗り切る苦労や上司への不満など、分かち合えるものがたくさんあります。

 

わたしの同期も入庫して10年を超えますがいまだに同期会を開いて、辞めた人も集まって飲んでいます。

 

また、職場結婚も多く、毎年何組もの信金夫婦が誕生していました。

 

職場によっては仕事だけの付き合いになることもあるので、人間関係では恵まれていた部分もあったなと思っています。

 

 

以上のように信用金庫で働くことで得られるものもたくさんあります。

 

仕事に真摯に向き合う内にスキルも上がりますし、そうなれば居心地も良くなるでしょう。

 

信用金庫に入ること、入ったことそのものが「勝ち組」か「負け組」かにこだわるのではなく、

自分の仕事との向き合い方、働き方次第で勝ちにも負けにもなりえます。

 

私は信用金庫をやめた人間なので、負け組になると思っています。
ですが同期の友人は
「やってらんねぇよw」
と笑いながらも、なんだか楽しそうにも見えるんです。

 

少なくとも地元が田舎で、地元で働きたいという場合は、

信用金庫で働くことは、まぁまぁの選択肢になるだろうというのが私のまとめです。

 

これから就活の方や、いま信用金庫で働いている人に少しでも参考に、共感してもらえると嬉しいです。

 

 

信用金庫についてもっと知りたい!という人は、以下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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