
・節約するときの心がけや具体的な方法を知りたい。
・自分に合う節約法を見つけたい
この記事ではこうした疑問に答えています。
この記事を書いている私は、もともと貯金が苦手で貯金0で円でプロポーズした過去があります。
その後は結婚に向けて気合だけで1年の間に150万円の貯金に成功しました。
結婚後に本格的に節約を始めて、今では毎月3万円の節約に成功しています。
現在の目標は住宅ローンを10年以内に返すことです。
「節約したい...」と思ってもなかなかできない、続かないという人も多いと思います。
結論から先に言うと、節約はまず固定費から、浮いたお金は給料日に口座から引き落としで積立貯金をしていく。
この方法が最も効果的で、即効性があります。
この記事では私が実践してきて効果的だった節約方法や貯金方法、挫折してしまった節約方法を紹介しています。
自分に合った節約法を見つけてしまえば、あとは自然とお金が貯まるようになります。
今まで節約にチャレンジしたけど挫折した人、自分に合った節約方法を知りたい方はぜひご覧下さい。
目次
節約したいならまずは固定費から。貯金は給料日に引き落としで
節約を始めるならまずは固定費から手を付けましょう。
なぜなら固定費の見直しは節約できる金額が大きく、即効性もあるからです。
貯金をするなら給料日に引き落としにしましょう。
なぜなら残ったお金を貯金するより、残ったお金で生活するほうが成功率が高いからです。
それでは最初に固定費の節約から解説していきます。
固定費の見直し3つ
②医療保険の見直し
③車の買い替え、自動車保険の見直し
具体的に1つずつ解説していきます。
①スマホ料金の見直し
私はもともと夫婦でSoftBankを契約しており、毎月2人で約18,000円かかっていました。
夫婦でワイモバイルに乗り換えたところ、毎月2人で8,000円まで下げることができました。
格安スマホに乗り換えただけで毎月1万円の節約です。
格安スマホ=通信速度が遅い、通話品質が悪い、というイメージの方もいるかもしれませんが、
私が格安スマホに乗り換えた感想は「SoftBankのころと同じように使えている」です。
ワイモバイルやUQモバイルは通信速度も本当に早くキャリア(docomo、au、SoftBank)並みです。
その分他の格安スマホに比べると若干料金は高めですが、
通信速度が速いので、ストレスを貯めずに節約することができています。
ただし格安スマホについては1つ注意点があり、キャリアを使い続けた方がいい人もいます。
格安スマホに向いていない人は以下のような人です。
・2年ごとに最新のスマホに乗り換えたい
上の2点に当てはまる人はキャリアの方が安い、もしくは変わらないという場合があります。
理由としては、格安スマホでは大容量プランがない、キャリアで最新機種を購入する場合、毎月の支払いが安くなるプランがあるためです。
データ使用量が多くない、最新の機種じゃなくてもいいという人はぜひ乗り換えを検討してみて下さい。
格安スマホについて詳しくは以下の記事も参考にしてみて下さいね。
②医療保険の見直し
私の場合もともと夫婦で知り合いの保険に入っていたので毎月2万円ほどかかっていました。
そこでネットの保険に見直したところ夫婦で5千円ぐらいになりました。
毎月15,000円、1年間で18万円の節約です。
そもそも保険屋さんが勧めてくるものは、必要のないもの=ムダなものが付いている可能性が高いです。
日本では公的な保険が充実していて、特に会社員の方は手厚い保険となっています。
これらのことを知っておくだけでも、保険に対する考え方は変わってきます。
ですので、ある程度の貯金ができたら保険は見直すことをオススメします。
知っているだけで節約できることは結構あるので、積極的に情報を集めていきましょう。
③車の買い替え、自動車保険の見直し
車を所持している場合は、自動車、自動車保険の見直しも検討しましょう。
車検代を月割りで考えると毎月の車の維持費は、けっこうな金額になりますよね。
本当に自動車が必要なのか、今乗っているレベルの車が必要なのかもう一度考えてみましょう。
私は下のように車を乗り換えました。
私:普通車 妻:軽自動車
私:軽自動車 妻:軽自動車
・田舎なので夫婦とも車は必要
・もともと「男は普通車」という謎の固定観念があった
・ガソリン代、税金、車検代などで毎月少なくとも5千円の節約に成功
・もともと通勤、保育園の送迎、買い物でしか使ってなかったので不自由なし!
都会ではそもそも車が必要ない場合や、今はカーシェアリングなどもあります。
自分の車の使い方に応じて車の乗り方を考えてみましょう。
車を変える、手放すのが難しい場合は、
自動車保険をネット型に変えると費用を押さえれる場合が多いので、一度見積もりだけでもやってみましょう。
貯金は給料日に
貯金をするなら給料日に口座から引き落としで積立てするのがオススメです。
なぜなら、残ったお金を貯金に回すより、残ったお金で生活する方が貯金の成功率が上がるからです。
給料日に自動で引き落とされると、残ったお金で生活する習慣が付きます。
給料天引きのような感覚になり、慣れてくると残った金額で生活するのは当たり前になります。
最初は低めの金額から設定して、徐々に増やしていきましょう。
給料が上がった時などは、積立の金額を増やすチャンスです。
楽天銀行やイオン銀行でもやっているのでぜひやってみてくださいね。
実際に固定費の見直しと、給料日積立をやってみて思うのは「節約してる、貯金してる感覚が少ない」ということです。
一度お金が貯まる仕組みを作ってしまえば、それを継続することは意外と負担がかかりません。
まずは1つでもいいので始めてみましょう。
節約したい人向け〜オススメの節約方法10選〜
節約を続けるには「がんばらない」「無理しない」ことが大事です。
理由としては、がんばってるという感覚がある節約はリバウンドが起こりやすいからです。
というパターンは結構多いです。思い当たる人もいるのではないでしょうか。
むしろ節約をがんばってきたというリバウンドで節約で貯めた以上のお金を浪費するケースもあります。
では私が実践している、がんばらない、ストレスの溜まりにくい節約方法を紹介していきます。
・コンビニに行く回数を減らす
・仕事には弁当、水筒を持参
・キャッシュレス決済やクレカでポイントを貯める
・飲み会の回数を減らす
・本が欲しい時は図書館やメルカリなどを利用する
・株主優待を利用する
・支払いは年払で
・不用品は出品する
一つずつ解説していきます。
コスパの良い商品を探す
家電を買う場合、少し前だと日本メーカーのものでないと不安が大きかったですよね。
今は、中国や韓国のメーカーでも良い製品が多いですし、日本メーカーでも安い商品を出している会社があります。
ブランド名ばかりに気を取られずに、品質と価格のバランスを見てコスパの良い商品を購入しましょう。
今はネットでレビューやクチコミもたくさん見れるので、情報もすぐに確認できます。
ムダに高いものを買わないのも立派な節約になります。
夕飯のメニューは1週間分決めて、まとめ買い
週末になったら、買い物に行く前に1週間のメニューを先に決めてしまいます。
このときに冷蔵庫やパントリーの中をしっかり確認しましょう。
使い切れていないものや賞味期限の近いものをチェックしてメニューと買うものを決定します。
買い物に行くとどうしても、ついで買いをしてしまいます。
この方法だと買い物に行く回数も減るので、ムダなものを買ってしまう回数も減らすことができます。
コンビニに行く回数を減らす
コンビニは便利なのでついつい行ってしまいますが、便利なものは高くつきます。
コンビニは「ついで買い」の一番の危険地帯なので、コンビニに行く回数はスーパー同様なるべく減らすよう心がけましょう。
仕事にはお弁当、水筒を持参
毎日のランチ代や飲み物を全て外で買っていたら、1ヶ月だと結構な金額になります。
1日に500円のランチと自動販売機で160円の飲み物を買えば、1ヶ月あたり(22日計算で)14,520円になります。
いきなり毎日は難しくても、週に1回、2回などできる範囲からやっていきましょう。
キャッシュレス決済やクレカでポイントを貯める
キャッシュレス決済やクレジットカードを利用することでポイントが溜まりますよね。
特にキャッシュレス決済ではキャンペーンを上手く利用すると最大20%還元、などもやっています。
この時に、自分の欲しいものを「おトクだから」と買ってしまうのはだめです。
キャンペーン中でも買うものは自分の欲しいものではなく、必要なものに留めておきましょう。
飲み会の回数を減らす
飲み会に1回行くとかなりの出費になりますよね。
月に1回減らすだけでも大きな節約になります。
特に付き合いで飲みに行っている回数は減らすように努力してみましょう。
仕事関係の飲み会は断るのに最初は勇気がいるかもしれません。私もそうでした。
「5回に1回は断る」「突然の誘いは断る」などできる範囲からやっていきましょう。
本が欲しい時は図書館やメルカリなどを利用する
読みたい本が図書館にあれば、借りてきましょう。
購入したい本は一度メルカリなどで探してみると、一回読んだだけの本などが結構出品されてるのでオトクに購入できます。
私の場合は下のように使い分けています。
・古い本
・すぐに読まなくても良い本
・新刊
・すぐに読みたい本
・手元に置いておきたい本
出たばかりの本をメルカリなどで購入しても100円や200円しか変わりませんが、積み重なればすぐに1冊分の価格になります。
株主優待を利用する
交通機関をよく利用する人や、よく利用する外食チェーンのお店がある人は株主優待がないかチェックしてみましょう。
たとえばJR九州の株主優待は利用料金が半額になります。
このとき必ずしも株を買う必要はありません。
今はメルカリやヤフオクなどでも取り扱っているので、気になるものを検索してみて下さい。
支払いは年払で
保険やNHKの料金は年払にしたほうがお得になることが多いです。
どうせ払わなければいけないものなので、まとめて払って節約しましょう。
不用品は出品する
少し前まで不用品は捨てるか安い価格で買い取ってもらうことしかできませんでした。
今ではメルカリやラクマなどを利用することで個人間で簡単に売買ができ、意外に高い値段で売れることもあります。
「ちょっと難しそう...」と思うかもしれませんが、今は出品するためのサービスがかなり樹実しています。
例えば、バーコードを読むだけで商品内容を読みとったり、家まで集荷に来てくれたりします。
いらないものを整理するのは精神的にもいいですし、売れたお金はそのまま次の品を買う購入資金に回したり貯金できます。
私はこれらのことを実践してきた結果、家計や私個人の節約に繋がっています。
大事なのは「ムダをなくす」ことです。
ケチにはならないように、お金を使う時は使いましょう。
例えば、友人との飲み会や、自分の趣味・投資になることにはお金を使って大丈夫です。
全てを削るとただのケチな人になりますが、ポイントを押さえて実行することで立派な節約になります。
反対に私が実践できなかった、実践しても続かなかった節約も紹介しておきます。
・エアコンの温度設定を上げすぎない、下げすぎない
・冷蔵庫の温度設定を調整する、扉の開閉を少なくする
・炊飯ジャーを保温のままにしない
・テレビの明るさを調整する
・契約アンペア下げる
・お湯の温度を低くする
これらの細かい節約は私には向いてませんでした。
節約は無理して続けてもリバウンドするだけです。
いろいろ試してみて自分に向いている節約法でやっていきましょう。
節約したいなら自分に合う節約法で、できることから始めよう
ここまで私が実践してきた節約を紹介してきました。できることからでいいのでまずはやってみましょう。
一度やってみて続けられそうなら、他の節約にもチャレンジしてみる。
塵も積もれば山となるので、少しずつ節約できる金額を増やしていきましょう。
貯まったお金は自分の好きなことや勉強に使ってスキルアップを図ったり、金融商品を買って投資をしていけばさらにお金は増えていきます。
ただし、投資は勉強しないと減ってしまうリスクもあるので注意して下さい。
投資に関しては、私が読んだなかで最も簡単で分かりやすく、すぐに実践できる内容が紹介してある山崎元さんの本を紹介しておきます。
いずれにせよ、お金が貯まってくればその使いみちを選択できるようになります。
まずは節約から始めて、すこしずつ理想の人生に近づけていきましょう。