
・ワイモバイルで気をつけることを知りたい
・格安スマホ全般で気をつけることを知りたい
この記事ではこうした疑問に答えています。
この記事を書いている私はワイモバイル歴3年で、2年間で10万円以上の節約に成功しています。
結論から先に言うと、ワイモバイルに変えてほぼ満足していますが、いくつか後悔してることもあります。
それは「SoftBank Air」のルーターを購入したこと、「データの繰り越しができなかった」ことです。
解約するほどの不満ではないですが、事前に知っておきたかったなと思うので今回紹介していきます。
・ワイモバイルを契約する際に注意すること
・格安スマホと契約する際に注意すること
ワイモバイルや他の格安スマホに乗り換えを検討している方は、契約後に後悔しないようにぜひご覧ください。
目次
ワイモバイルを3年使って後悔してる点
私はワイモバイルに乗り換えて、かなり満足していますがいくつか後悔していることもあります。
それは「SoftBank Air」のルーターを購入したことと「データ繰越し」ができないことです。
後悔している点は、どちらも事前の確認不足です。
実際に大きな損が出ているわけではないので、事前にしっかり確認して納得した上で契約するべきでした。
ここからはそれぞれ具体的に説明していきます。
SoftBank Airの契約で後悔していること
ちょうど家のネットも探しているタイミングだったので、「おうち割」も適用になるSoftBank Airを契約しました。
実際に後悔している点は以下の点になります。
②電波が弱くてたまに途切れる
一つずつ詳しく解説していきますね。
①SoftBank Airは2年契約、ルーターが3年契約
SoftBank Air自体は2年契約になっています。
以前はスマホも2年契約が主流だったので、乗り換える際も2年使えば問題ないなと思っていました。
ところがルーターの分割支払いが36回になっていたので2年経ったところで解約すると、残債を支払う必要が出てきたんです。
ルーター自体の料金は毎月割引になってるので、36回で払えば実質0円なのでもったいない気がしてそのままにしました。
つまり、違約金や残債を払わずに解約するのは契約してから4年後になるんですね。
36回というのは事前に聞いていたので、よく考えなかった私が悪いんですけど、ん〜という感じです。
今のプランだとスマホは2年縛りがないので、ルーターの3年というのは余計に長く感じるかもしれません。
みなさんには同じ後悔をしてほしくないので、「SoftBank Air」を考えている方は知っておいてください。
②電波が弱くてたまに途切れる
家ではWi-Fiを飛ばしてAmazonプライムビデオを見てますが、たまに固まります。
一度コンセントを抜いて再起動すれば復活するのですが、月に何回かあるのでちょっと面倒です。
スマホにもWi-Fiから電波が入ってこないというのが何回かありました。
機種や環境にもよるので、絶対とは言えませんが知っておいてください。
私が「SoftBank Air」を契約した時は、
「おうち割」で月に700円(プランMの場合)✕ 家族の人数分割引になっていました。
ただし、現在の「おうち割」はスマホベーシックプランだと割引額は500円になっており、家族割の割引額と同額になっています。
ですので、今私が「SoftBank Air」を契約するならルーターをレンタルで契約するか、もしくは他のところで探します。
データ繰越しができないのは残念
ワイモバイルを契約する時に知っておくべきなのが、データの繰り越しができないという点です。
格安スマホ会社によって、データの繰り越しができる会社とできない会社があります。
私は、どの格安スマホ会社でもデータの繰り越しはできないと思っていたので、繰り越しできる会社があると知って少し後悔しました。
データ繰り越しができるオススメの格安スマホ会社はUQモバイルです。
通信速度がワイモバイル同様にキャリア並みに早いのが特徴です。
気になる方は下の記事に詳しく書いてるので、参考にしてみてください。
データが余った月は、繰越しができれば次の月はデータ量気にせず使えるのにな...と思うことがあります。
現状データ容量が足りない、というわけではないので大きな不満ではありませんが、繰り越しできるに越したことはないですよね。
ワイモバイルで後悔しないための注意点
キャリア(docomo、au、SoftBank)からワイモバイルに乗り換える場合に気をつけておくべきこと、知っておくべきことを紹介します。
当たり前ですが、ワイモバイルはキャリアと全く同じように使えるというわけではありません。
後悔しないように私の経験や、ネット上でよく言われていることを解説します。
②料金が途中で上がる(割引がなくなる)
④他の格安スマホ会社より料金が高め
⑤料金プランが少ないデータ容量が少ない
⑥販売員の態度が悪い
ここも一つずつ解説していきます。
①かけ放題がついてる
ワイモバイルにはデータプランを除いて10分かけ放題が付いています。
私の場合は10分かけ放題があるおかげで、毎月の通話料が加算されずにすごく助かっています。
ただ普段から通話はほとんどしない、LINE通話やスカイプで十分という人は、
かけ放題がオプションになっている格安スマホ会社を選べば料金を抑えることが出来ます。
UQモバイルはかけ放題がオプションで通信速度がワイモバイルと同等に早いのでオススメです。
反対に毎月の通話が多いという場合はワイモバイルは+1000円で完全かけ放題が付けれるのでかなりオススメです。
②料金が途中で上がる(割引がなくなる)
ワイモバイルでは乗り換えをしたときの「新規割」と「データ増量キャンペーン」があります。
「新規割」は6ヶ月間700円割引となるので終了後は高くなったと感じる人もいます。
「データ増量キャンペーン」は1年間無料でデータ増量できます。
2年目以降もデータを増量したい場合は500円の料金がかかります。
そもそも「新規割」などはやっていない格安スマホ会社が多いので普通におトクなんですが、
割引期間を知っておかないと、「なんかどんどん高くなるな」と誤解する可能性があるので覚えておいて下さい。
③増量キャンペーンのデータ追加の仕組みが少し分かりづらい
②で紹介した「データ増量キャンペーン」は自分で設定をしないとデータ量が増えません。
正直少し不親切だなと思います。
ただ一度設定をしてしまえば、その後は毎月自動で無料の分だけ追加されるようになります。
私は店舗で契約したので、店員さんにやってもらいましたが、オンラインストアなどで契約する場合は自分で設定しておきましょう。
④他の格安スマホ会社より料金が高め
ワイモバイルは料金だけ見ると格安スマホ(SIM)の中では安い方ではないです。
ワイモバイルより料金が安い格安スマホ(SIM)会社はあります。
ただ、ワイモバイルは通信速度がキャリア並みという大きな利点があります。
品質と料金を考えると、妥当を超えておトクな料金だと言えます。
⑤料金プランが少ないデータ容量が少ない
基本的な料金プランは3つで4GB、12GB、17GBとなっています。
かなりシンプルな構成で、選びやすくなっています。
ただ、20GB以上の大容量を使う人や、データ容量が合わない場合は他の格安スマホ会社を考える必要があります。
⑥販売員の態度が悪い
これはネットで検索してるとよく出てくる情報ですが、正直店舗や店員によるとしか言えません。
たくさんある店舗の中には態度が悪い店員がいてもおかしくないですが、全ての店員の態度が悪いなんてことはありえません。
一部の情報が大きくなっているだけだと考えられます。
以上がワイモバイルを契約する時に気をつけてほしいことです。
後から知ると後悔してしまうかもしれないので、事前に理解した上で納得できたらワイモバイルに乗り換えましょう。
私のワイモバイルの感想を一言で言うと「キャリアと同じように使えて料金は大幅に下がる」です。
ここで紹介したものが気にならなければぜひ前向きに検討してみてください。
ワイモバイルを含む格安スマホ(SIM)全般の後悔しないための注意点
ここではワイモバイルに限らず格安スマホ(SIM)に乗り換える際に気をつけてほしいことを紹介します。
紹介する理由としては、料金だけで格安スマホ(SIM)を選ぶと後悔する可能性があるからです。
以下に格安スマホ(SIM)全般で気をつけることをまとめています。
②今までのスマホが使えなかった
③2年縛りの違約金
④かけ放題が無い
⑤店舗がない、少ない
⑥決済方法がクレジットカードのみの場合も
ここも一つずつ解説していきます。
①速度が遅い
格安スマホ(SIM)で一番気をつけるべきこと、後悔する理由で一番多いのも通信速度です。
なかには「遅すぎて使い物にならなかった」なんていう人もいます。
ワイモバイルの通信速度は体感ですがキャリア(docomo、au、SoftBank)並に早いです。
私はSoftBankからワイモバイルに乗り換えましたが、「SoftBankと変わらないな」と感じたので、通信速度で選ぶならワイモバイルはとてもオススメできます。
②今までのスマホが使えなかった
今まで使っているスマホをそのまま使用する場合は、各格安スマホ会社の「動作確認済み機種」で事前に確認しておきましょう。
特に少し前の機種だと使えない場合もあります。
また、SIMカードのサイズを間違える人もいるので、こちらもしっかり確認しておきましょう。
③2年縛りの違約金
今のプランでは2年縛りはありません。
ただ2019年9月までに契約しているものは途中で解約すると違約金がかかる可能性があります。
それぞれのマイページから確認しておきましょう。
一方で、格安スマホに乗り換えると携帯料金が半分以下になる人も多く、
結果的に違約金がかかっても早く乗り換えた方がおトクという人も多いです。
料金プランシミュレーションで、乗り換え後の料金を確認して判断しましょう。
④かけ放題が無い
キャリア(docomo、au、SoftBank)では当たり前にかけ放題や家族間の無料通話がありますよね。
格安スマホ会社によってはかけ放題がないところや、アプリ経由で通話しないと料金が高くなることがあります。
ワイモバイルの場合は、10分かけ放題が最初から付いていますし、+1000円で完全かけ放題のオプションを付けることもできます。
⑤店舗がない、少ない
格安スマホ(SIM)会社は、実店舗を持たないことで人件費などを抑えて携帯料金を下げています。
なので格安スマホ会社によっては店舗を持っていないところや、数がかなり少ない会社も多いです。
一度お住まいの近くに店舗があるか確認してみるといいでしょう。
ワイモバイルの場合は、ワイモバイルショップ(専門店)が全国に1,000以上、取り扱い店舗(家電量販店など)が4,000以上とかなり多いです。
⑥決済方法がクレジットカードのみの場合も
キャリア(docomo、au、SoftBank)では銀行口座からの引き落としが可能ですが、
格安スマホの会社によっては決済方法がクレジットカードのみという場合もあります。
クレジットカードを持っていない、使いたくないという場合もあると思うので、こちらも事前に確認しておきましょう。
ワイモバイルでは口座引落も可能です。
注意点に気をつけて、ワイモバイルへ後悔しない乗り換えを
ワイモバイルも万能ではありません。
今回紹介した内容が自分の許せる範囲であれば、ぜひワイモバイルへの乗り換えを検討して下さい。
正直私はSoftBankからワイモバイルに乗り変えて軽く感動しました。
使い心地はほとんど変わらないのに、料金が約半分になったからです。
乗り換えをする場合はワイモバイルとおトクに契約する方法があります。